介護施設の事例

施設名: 通所介護(デイサービス)

利用者が送迎中にシートベルトを外した事例

対応者

対応者

対応者 介護職員

対応者 女性

お相手

対応者

寝たきり度 J2

認知症の状況 Ⅱa

性別 男性

事例・対処法の要点まとめ

利用者が送迎中にシートベルトを外した

シートベルトを装着していただくようお願いした

気持ちに寄り添いつつお願いする

記事をチェック

SNSで知り合いにシェア

facebook

line

twitter

トラブルが起きた背景

デイサービスの送迎中にTさんという利用者様がシートベルトを外されてしまったトラブルです。


その方はもうすぐ家に着くからという理由にてシートベルトを外しました。
しかし現在は後部座席で着用が義務付けられているため、停車してベルトを装着していただくようお願いしたのです。
そうしたところTさんは「もう家が近いから大丈夫だ!」と怒り口調にて訴えられました。
押し問答はありましたがTさんはしぶしぶシートベルトを再装着します。
なんとか無事にご自宅まで送ることができました。

対応者の中での対応

(もうすぐだからいいか)と考えず、シートベルトを装着していただくようお願いしたことは良かったと思います。

今後同じ事例が起きた時の対処法

ご年配の方は往々にしてご自身の経験や感覚にて判断されがちです。
それが社会通念上よろしくない、また今回の場合は道路交通法違反となりますがそういったことはお構いなしです。
ここで正論をかざして説き伏せようとするのは火に油を注ぐ行動となります


そのためアプローチの仕方を考える必要があります。

その方の行動を否定する言い方をしてはいけません
「私も◯◯さんの立場なら同じことするかもしれません」などと気持ちに寄り添いつつお願いするのがベターかと思います。

記事をチェック

SNSで知り合いにシェア

facebook

line

twitter

介護施設の事例一覧へ