介護施設の事例
施設名: 通所介護(デイサービス)
利用者に対しスタッフが歌うことを催促し怒られた事例
対応者
対応者 介護職員(ホームヘルパー)
対応者 男性
お相手
寝たきり度 J1
認知症の状況 Ⅰ
性別 女性
事例・対処法の要点まとめ
利用者に対しスタッフが歌うことを催促し怒られた。
出過ぎた真似をしてしまったこと、Sさんの気持ちを考えず催促してしまったこと、無理矢理盛り上げようとしてしまったことをすぐに謝罪しました。ただし全く話を聞いてもらえずそれ以降、私は避けられるようになってしまいました。 すぐに謝罪したことは良かったと思いますが、一度失った信頼関係は修復するのはとても難しいと感じました。
一度不信感を持たれてしまうとどうしてもやりにくくなってしまうので、今回のケースは今後同じことが起こらないように気をつけることが必要だと感じました。デイサービスを利用しているお年寄りであっても、関係性は対等であることを忘れず相手に対して敬意を持って接していこうと思います。
トラブルが起きた背景
Sさんはとてもお元気でなんでも自分ですることができ、少し物忘れがあるくらいで見た目には全く問題のないおばあちゃんです。デイサービスにもサークルに来ているような感覚で、お友達とお話しすることを楽しんでいたように思います。ある日、私がレクリエーション担当の時カラオケをすることがありました。皆さん順番に歌っていてSさんの番になったのですが、なかなか歌おうとしないSさん。私は盛り上げていけばSさんも歌うかなと思い「Sさんがんばれー、ほら一緒に歌おう!」と周りの皆さんを巻き込みながら声をかけていると、Sさんの態度が急変し、なぜあなたにそんなこと言われなければいけないのかと怒られました。よかれと思ってやったことですが、Sさんのプライドを傷つけてしまったようです。
対応者の中での対応
出過ぎた真似をしてしまったこと、Sさんの気持ちを考えず催促してしまったこと、無理矢理盛り上げようとしてしまったことをすぐに謝罪しました。ただし全く話を聞いてもらえずそれ以降、私は避けられるようになってしまいました。
すぐに謝罪したことは良かったと思いますが、一度失った信頼関係は修復するのはとても難しいと感じました。
今後同じ事例が起きた時の対処法
一度不信感を持たれてしまうとどうしてもやりにくくなってしまうので、今回のケースは今後同じことが起こらないように気をつけることが必要だと感じました。デイサービスを利用しているお年寄りであっても、関係性は対等であることを忘れず相手に対して敬意を持って接していこうと思います。
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