介護施設の事例

施設名: 介護老人保健施設

利用者のコールが多い事例

対応者

対応者

対応者 介護職員

対応者 女性

お相手

対応者

寝たきり度 わからない

認知症の状況 わからない

性別 男性

事例・対処法の要点まとめ

利用者のコールが多い。

日中、夜間問わず職員は全てに対応をしていました。そのことはカルテにも全て記載されていたためケアマネージャーやリスクマネージャーに経緯を報告。こちらの対応について奥様にお伝えして納得していただきました。 加えて奥様から利用者様に『コールはもう少しだけ控えるように、また少しは待っていて』とお願いしてもらいました。 職員は全ての訴えに対応および声掛けをし、またそれを記録していたことが良かった。

コールはもちろん押しても大丈夫だけど、ご本人様に自分でできることはリハビリだと思って職員に依存しないことを約束してもらいその上で受け入れ可能になることをご理解いただく。夜間よく眠れていないのなら入所前に薬の調整をしてもらう。

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トラブルが起きた背景

Mさんは元々消防士をされておりガタイのよい男性です。そして色々な訓練をしてきたため、少しのことじゃ動じない我慢強い人だとご家族様から伺っていました。しかし、うちの施設に入るのは他の施設ほとんどに断られたという経緯があったため職員も不安に思っていました。上下肢麻痺があるため食事以外はほとんど介助が必要でした。少しでもご自身のやりたいことをやらせてあげようと、居室の他にも食事席には職員を呼ぶベルを置いたり工夫をしていました。日中『テレビを見たい』というご希望でテレビの前にお連れしても5分もしない内にまた呼ばれ『ベッドに戻る』など訴えになる。夜間も2時間ほどならば良い方で、5分〜15分おきにコールがなり『充電したい』『立ちたい』などの訴えが聞かれました。夜勤は1人しかいないことが多いので、すぐ行けずにいるとすぐに奥様の方に連絡がいきクレームがきていました。

対応者の中での対応

日中、夜間問わず職員は全てに対応をしていました。そのことはカルテにも全て記載されていたためケアマネージャーやリスクマネージャーに経緯を報告。こちらの対応について奥様にお伝えして納得していただきました。
加えて奥様から利用者様に『コールはもう少しだけ控えるように、また少しは待っていて』とお願いしてもらいました。
職員は全ての訴えに対応および声掛けをし、またそれを記録していたことが良かった。

今後同じ事例が起きた時の対処法

コールはもちろん押しても大丈夫だけど、ご本人様に自分でできることはリハビリだと思って職員に依存しないことを約束してもらいその上で受け入れ可能になることをご理解いただく。夜間よく眠れていないのなら入所前に薬の調整をしてもらう。

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