介護施設の事例
施設名: 通所リハビリテーション(デイケア)
変形性関節症の方がリハビリ介入後疼痛発症した事例
対応者
対応者 理学療法士
対応者 女性
お相手
寝たきり度 B1
認知症の状況 Ⅰ
性別 男性
事例・対処法の要点まとめ
変形性関節症の方がリハビリ介入後疼痛発症した。
デイケア責任者に相談ししばらく様子を見るということになりました。M様からは毎週休みの連絡が来ましたのでその都度責任者が電話越しに様子を伺う対応をとっていただきました。ケアマネージャーにも責任者から報告し自宅に状況確認に訪問していただきました。 良かった点は、責任者に報告し自身だけで対処しなかったことだと思います。悪かった点としては、以前からM様との良好な関係性を築けていなかったこと、疼痛に対する配慮が足りなかったと思います。
M様のように積極的な介入を望まない方に対しては治療に専念する以前に、良好な関係性を築けるようコミュニケーションに注力すべきだったと思います。ベッド上でのアプローチに限らず、疼痛予防の動作指導などの介入のみで対応することも検討していきます。
トラブルが起きた背景
もともとリハビリ介入には消極的なM様でしたが、15分程度ベッド上で左足関節のリラクゼーション中心に介入してほしい訴えがあり介入しておりました。介入開始し3週間ほど経った頃、同様に介入しておりましたが翌日に右膝に疼痛が生じて歩けなくなり、日常生活にも支障が出たため翌週から1か月半利用休止となりました。介入中は疼痛の訴えはなく、右膝にもアプローチしていませんがM様はリハビリ後に痛くなったと主張されておりました。
対応者の中での対応
デイケア責任者に相談ししばらく様子を見るということになりました。M様からは毎週休みの連絡が来ましたのでその都度責任者が電話越しに様子を伺う対応をとっていただきました。ケアマネージャーにも責任者から報告し自宅に状況確認に訪問していただきました。
良かった点は、責任者に報告し自身だけで対処しなかったことだと思います。悪かった点としては、以前からM様との良好な関係性を築けていなかったこと、疼痛に対する配慮が足りなかったと思います。
今後同じ事例が起きた時の対処法
M様のように積極的な介入を望まない方に対しては治療に専念する以前に、良好な関係性を築けるようコミュニケーションに注力すべきだったと思います。ベッド上でのアプローチに限らず、疼痛予防の動作指導などの介入のみで対応することも検討していきます。
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