介護施設の事例

施設名: 通所リハビリテーション(デイケア)

猛暑日に蚊に刺されながらの担当者会議事例

対応者

対応者

対応者 支援相談員

対応者 男性

お相手

対応者

寝たきり度 J2

認知症の状況 Ⅱa

性別 男性

事例・対処法の要点まとめ

猛暑日に蚊に刺されながらの担当者会議。

その時はどうしようもできないので、車に乗り込んだ瞬間「痒い!!」とあちこちを押さえながら事業所に戻りアイシング。 特に足首が酷く、2日程は足首が曲げられない程に腫れあがっておりました。 こんな時、看護師さんが常駐していると非常に助かります。 ひたすら我慢できたのは我ながら凄かったなと思います。 もっとも、信頼関係の構築出来ている時期であれば、僕も遠慮せず蚊を振り払う事も出来たと思いますが。

いずれにしても、ご自宅に送迎以外で伺う機会は必要だと思ってます。やはり通所といってもせいぜい週に2〜3回程度というのが平均なので、残りの日数はご自宅で過ごされている訳ですからご自宅内での課題をしっかりと把握しながら、サービスを提供して行くというのは鉄則だと思います。 ですが、時にこのお宅には上がりたくないと思うお宅も結構多いです。 生活保護受給者さんや独居の方、野良猫を飼っている方等。 その点も含め、事前にどんなお宅なのかは頭に入れて担当者会議へ参加しましょう。

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トラブルが起きた背景

少し笑い話です。
担当者会議というのはほぼ、ご利用者さんのご自宅で行われるのが一般的というか、原則です。なぜならサービス提供の際のプランニングでは、ご本人のご自宅での生活や環境をサービス内に反映してサービス実施していくのが理想だからです。
僕の勤めていた事業所は山奥の人口1万人程度の小さな町で、結構な田舎町です。
「田舎のお宅の不思議」としていつも疑問に思っていたのが、どのお宅も夏場は玄関がフルオープンなのです。
ご近所さんとの余程の信頼関係がなければ、あるいは人口の多い町中ではご自宅に誰も居ない時でも玄関フルオープンというのはあり得ない話ですよね。
こちらの方の担当者会議はまさに真夏の炎天下で、エアコンもないご自宅の為昔ながらの扇風機を回して頂いての担当者会議でしたが、地獄の30分でした。とても暑く汗が止まりません。それだけならまだしも。
会議中に耳元でかすかに聞こえる不快な音。
やぶ蚊です。
実に、30分の間に蚊に刺された箇所数は40箇所。
会議という名目ですので、たとえその不快な音が聞こえても手で払ったり、パチンと叩いたりは出来ない環境です。というのも、御本人やご家族は全く動じていないのです。
そしてまた田舎のやぶ蚊の強烈な事。刺されて数分後には10センチくらいの円形に腫れあがる程。痒いし痛いし気になるし。
会議の内容など殆ど頭には入りませんでした。

対応者の中での対応

その時はどうしようもできないので、車に乗り込んだ瞬間「痒い!!」とあちこちを押さえながら事業所に戻りアイシング。
特に足首が酷く、2日程は足首が曲げられないほどに腫れあがっておりました。
こんな時、看護師さんが常駐していると非常に助かります。
ひたすら我慢できたのは我ながら凄かったなと思います。
もっとも、信頼関係の構築出来ている時期であれば、僕も遠慮せず蚊を振り払う事も出来たと思いますが。

今後同じ事例が起きた時の対処法

いずれにしても、ご自宅に送迎以外で伺う機会は必要だと思ってます。やはり通所といってもせいぜい週に2〜3回程度というのが平均なので、残りの日数はご自宅で過ごされている訳ですからご自宅内での課題をしっかりと把握しながら、サービスを提供して行くというのは鉄則だと思います。
ですが、時にこのお宅には上がりたくないと思うお宅も結構多いです。
生活保護受給者さんや独居の方、野良猫を飼っている方等。
その点も含め、事前にどんなお宅なのかは頭に入れて担当者会議へ参加しましょう。

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