介護施設の事例
施設名: 特別養護老人ホーム
統合失調症がある利用者が他利用者とトラブルを起こす事例
対応者
対応者 介護福祉士
対応者 女性
お相手
寝たきり度 B1
認知症の状況 Ⅲb
性別 女性
事例・対処法の要点まとめ
統合失調症がある利用者が他利用者とトラブルを起こす。
現在は一時的に静養室におられます。施設の精神科の主治医もこれ以上投薬するのも難しいとのことで、薬を変更することも症状が改善することもなく、平坦な状況が続いています。 ご家族は精神科の入院を避けたいと言っており、引き続き同じようなケアを行うことに納得されています。 精神的な病を抱えている高齢者への支援体制が充実しておらず、本人に不便をかけている点は良くないなと思います。
本人の状態に改善も悪化もないまま、自然な最期を迎えることをご家族は強く望まれています。 部屋にこもりきりの生活は良くないと思うので、時間のある時はスタッフが個別に散歩介助もしています。 本人の精神状態は常日頃、観察を継続しています。
トラブルが起きた背景
Hさんは以前から統合失調症があり、妄想などの症状がありました。
特養に入所して2ヶ月位までは症状が落ち着いていたのですが、3ヶ月を過ぎた頃から徘徊をし始め、他の利用者のベッドに間違えて入ったり「物を盗られた。」と怒って別利用者に怪我をさせた事があります。
利用者同士でトラブルがあり部屋を替えても同じことになるので、レクリエーションや体操などの参加もフロアへの誘導もできず、居室に閉じこもる生活が続いています。
対応者の中での対応
現在は一時的に静養室におられます。施設の精神科の主治医もこれ以上投薬するのも難しいとのことで、薬を変更することも症状が改善することもなく平坦な状況が続いています。
ご家族は精神科の入院を避けたいと言っており、引き続き同じようなケアを行うことに納得されています。
精神的な病を抱えている高齢者への支援体制が充実しておらず、本人に不便をかけている点は良くないなと思います。
今後同じ事例が起きた時の対処法
本人の状態に改善も悪化もないまま、自然な最期を迎えることをご家族は強く望まれています。
部屋にこもりきりの生活は良くないと思うので、時間のある時はスタッフが個別に散歩介助もしています。
本人の精神状態は常日頃、観察を継続しています。
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