介護施設の事例
施設名: 有料老人ホーム
興奮状態の認知症の方が職員に殴りかかる事例
対応者
対応者 介護職員
対応者 男性
お相手
寝たきり度 A1
認知症の状況 Ⅳ
性別 女性
事例・対処法の要点まとめ
興奮状態の認知症の方が職員に殴りかかる。
周りにも御手洗いを利用される方が見え混乱状態を長引かせぬように早急に看護師と一緒に利用者様を落ち着かせ、個室で気分が落ち着かれるまで対応し他の職員が担当ケアマネと御家族様に連絡しました。 排泄介助の対応をした職員の怪我がないことを確認した。 悪かった点として、普段から見える利用者様でしたので利用者様の健康状態や精神状態をしっかり全職員が把握していなければいけなかったはずが、伝達ミスがあった点です。 良かった点は、興奮された際に興奮を落ち着かせるための言葉選びや接し方を常日頃から練習や学習していた為、いざその時になって瞬時に対応が出来た点は良かったと思っています。
まずは御家族様と担当ケアマネ、担当職員と相談や全職員と会議での情報交換をし、各利用者様でそれぞれの状態にあった対応を行う為に、職務前に細かい情報の交換や伝達を行いその日その日に厳選された対応が出来るようにすること。
トラブルが起きた背景
Oさんは認知症を25年近く患っており、歩行時は歩行器を使用し便器に座られる際に多少の介助を必要とする方で、幻覚や幻聴を周りの方より多く感じる方でした。
排泄時にパットを確認したところパンパンになっていたので交換しましょうと会話したところ「お願いします」と言ってみえたのですんなり交換出来ると思いいざ手をパットに近づけると「なんなんですか!私に近づかないでください!」と何度も御手洗いで叫び続け、運悪く幻覚を見ているようでした。そしてあまりの怖さに反撃を試み、張り手や拳を振り上げてきました。
対応者の中での対応
周りにも御手洗いを利用される方が見え混乱状態を長引かせぬように早急に看護師と一緒に利用者様を落ち着かせ、個室で気分が落ち着かれるまで対応し他の職員が担当ケアマネと御家族様に連絡しました。
排泄介助の対応をした職員の怪我がないことを確認した。
悪かった点として、普段から見える利用者様でしたので利用者様の健康状態や精神状態をしっかり全職員が把握していなければいけなかったはずが、伝達ミスがあった点です。
良かった点は、興奮された際に興奮を落ち着かせるための言葉選びや接し方を常日頃から練習や学習していた為、いざその時になって瞬時に対応が出来た点は良かったと思っています。
今後同じ事例が起きた時の対処法
まずは御家族様と担当ケアマネ、担当職員と相談や全職員と会議での情報交換をし、各利用者様でそれぞれの状態にあった対応を行う為に、職務前に細かい情報の交換や伝達を行いその日その日に厳選された対応が出来るようにすること。
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