介護施設の事例

施設名: 通所介護(デイサービス)

認知症の方がスタッフが手薄な時間に施設外へ出た事例

対応者

対応者

対応者 介護福祉士

対応者 女性

お相手

対応者

寝たきり度 わからない

認知症の状況 わからない

性別 男性

事例・対処法の要点まとめ

認知症の方がスタッフが手薄な時間に施設外へ出た。

デイサービスの課長と主任の方からAさんに、デイサービスの利用中は外に一人で行かないように説明説得がありました。また昼食の見守りはスタッフの手薄な時間になるので、もっと注意を配るように指導がありました。 悪かった点として、トラブルを普段起こさないAさんに勝手に安心してしまっていたことが挙げられます。誰でも何があるかわからないので、Aさんは大丈夫だろうというような曖昧な考えはなしに常に注意をして見守れば良かったと反省しています。

例えば午前中に散歩をしてリフレッシュしてもらうこと、昼食前にお腹をすかせてご飯に集中できるような環境を整えることが挙げられます。また、玄関にドアを開けた時の際に音がなるチャイムを設置することが対応として考えられます。

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トラブルが起きた背景

Aさんは身体的には元気で健康なデイサービス利用者様でした。性格も温厚で笑顔のあふれる方です。しかし認知症を患っているため利用者様同士の会話が成立しなかったりちぐはぐであったり、時と場合に合わない発言をしたりという場面は多々見られていましたがいつもAさんは特にトラブルも起こさず過ごしていました。
そのことに安心感を覚えてか、昼食の見守りの際に一人で外に出て行ったことに気が付かずにいました。たまたま隣のデイケアの職員が見つけてくれてあまり時間が経たずデイサービスへ戻ってきてくれたので事なきを得ましたが、今でも気づくのがもっと遅く何か事故にでもあったらと思うと青ざめてしまいます。

対応者の中での対応

デイサービスの課長と主任の方からAさんに、デイサービスの利用中は外に一人で行かないように説明説得がありました。また昼食の見守りはスタッフの手薄な時間になるので、もっと注意を配るように指導がありました。
悪かった点として、トラブルを普段起こさないAさんに勝手に安心してしまっていたことが挙げられます。誰でも何があるかわからないので、Aさんは大丈夫だろうというような曖昧な考えはなしに常に注意をして見守れば良かったと反省しています。

今後同じ事例が起きた時の対処法

例えば午前中に散歩をしてリフレッシュしてもらうこと、昼食前にお腹をすかせてご飯に集中できるような環境を整えることが挙げられます。また、玄関にドアを開けた時の際に音がなるチャイムを設置することが対応として考えられます。

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