介護施設の事例
施設名: 特別養護老人ホーム
認知症の方が職員に噛み付いた事例
対応者
対応者 介護福祉士
対応者 女性
お相手
寝たきり度 B1
認知症の状況 Ⅲa
性別 女性
事例・対処法の要点まとめ
認知症の方が職員に噛み付いた。
医務に報告し状況を伝え職員の処置を行う。噛み跡がくっきり残ってしまっていた。
カンファレンスを行い入浴日のみ頓用で精神薬(クエチアピン)を内服し精神状態が鎮静化するよう対策を立てた。
また、食後に臥床し入浴前に休んでもらう時間を作った。
今後は入浴時の詳細を記録に残すよう申し送った。
良い点 その日のうちにカンファレンスを行い対策を立てたこと。
悪い点 欠浴も検討するべきだった。
まず不穏時に噛む可能性があることを知っておき職員側が介助時に予防することが第一。 被害を受けたのは他フロア職員であったため注意するご利用者は周知しておくことも大事。 拒否が強い場合は無理せず欠浴し別日に振り替える。
トラブルが起きた背景
Kさんは認知症で普段から職員をつねる、爪を立てる行為が見られ毎食精神薬を内服している。
入浴前後に興奮状態、不穏になり拒否が見られることが時々ある。また寒いことを嫌がる傾向強い。
その日は一段と落ち着かない様子で脱衣や移乗時も複数人で対応し、歌を促す、話しかけるなど声掛け行うが表情険しい状態が続いていた。
ミスト浴ですぐに温まっても動かれており入浴は短めで終了。
その後の着替え介助中に職員の手の甲に噛み付いた。
対応者の中での対応
医務に報告し状況を伝え職員の処置を行う。噛み跡がくっきり残ってしまっていた。
カンファレンスを行い入浴日のみ頓用で精神薬(クエチアピン)を内服し精神状態が鎮静化するよう対策を立てた。
また、食後に臥床し入浴前に休んでもらう時間を作った。
今後は入浴時の詳細を記録に残すよう申し送った。
良い点 その日のうちにカンファレンスを行い対策を立てたこと。
悪い点 欠浴も検討するべきだった。
今後同じ事例が起きた時の対処法
まず不穏時に噛む可能性があることを知っておき職員側が介助時に予防することが第一。
被害を受けたのは他フロア職員であったため注意するご利用者は周知しておくことも大事。
拒否が強い場合は無理せず欠浴し別日に振り替える。
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