介護施設の事例

施設名: 有料老人ホーム

認知症の方が職員に暴力を振るう事例

対応者

対応者

対応者 介護職員

対応者 男性

お相手

対応者

寝たきり度 J1

認知症の状況 Ⅲb

性別 男性

事例・対処法の要点まとめ

認知症の方が職員に暴力を振るう。

私ともう一方の職員には手に負えなかったので違う職員に事情を伝え担当を変わってもらい対処しました。私ともう一方の職員は長年Kさんのオムツの交換を担当していて、このような暴力的なトラブルは初めてだったので正直精神的にショックを受けましたが、Kさんには悪気はなくあくまでも認知症の影響からきているのではと考え気持ちを切り替えました。 良かった点は、無理してそのままKさんに対応せず他の職員に代わってもらった事でした。自身の対応に悪かった点はないと考えています。

今回同様のトラブルが発生したらまた同じように他の職員に変わってもらいます。理由は暴力を振るうほど嫌がっているKさんに対し無理に私が対応したら、Kさんの暴力は益々エスカレートしてしまいますし私も身体的精神的に参ってしまうからです。

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トラブルが起きた背景

Kさんは認知症を患っていて食事をした事を忘れてしまったり、トイレに行く事すら忘れてしまい介護無しには通常の生活が行えません。そんなKさんはトラブルが度々起きるのですが、印象的だった酷いトラブルが施設職員に対しての暴力でした。私もその場に居たのですが、私を含む職員計2人でKさんのオムツを取り替えるためKさん部屋へ行きました。オムツを取り替えようと身体を触るとKさんが突然抵抗したためなだめたのですが、Kさんは私の腹部を蹴飛ばしてきてもう一方の職員にはベッドの枕元に置いてあった目覚まし時計を投げつけてきました。目覚まし時計はもう一方の職員の顔に当たり額を切る怪我をしましたが、幸い大事には至らず私ともう1人の職員は少し落ち着くまでオムツの交換は待とうということにしました。しかし30分後に改めて向かうとまたもや暴れ出し、最終的に私は顔を拳で殴られ手に負えず違う職員に変わってもらいました。以上のようなトラブルでした。

対応者の中での対応

私ともう一方の職員には手に負えなかったので違う職員に事情を伝え担当を変わってもらい対処しました。私ともう一方の職員は長年Kさんのオムツの交換を担当していて、このような暴力的なトラブルは初めてだったので正直精神的にショックを受けましたが、Kさんには悪気はなくあくまでも認知症の影響からきているのではと考え気持ちを切り替えました。
良かった点は、無理してそのままKさんに対応せず他の職員に代わってもらった事でした。自身の対応に悪かった点はないと考えています。

今後同じ事例が起きた時の対処法

今回同様のトラブルが発生したらまた同じように他の職員に変わってもらいます。理由は暴力を振るうほど嫌がっているKさんに対し無理に私が対応したら、Kさんの暴力は益々エスカレートしてしまいますし私も身体的精神的に参ってしまうからです。

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