介護施設の事例

施設名: 特別養護老人ホーム

認知症の方のセクハラが原因で職員の介護放棄が起きた事例

対応者

対応者

対応者 介護福祉士

対応者 男性

お相手

対応者

寝たきり度 わからない

認知症の状況 わからない

性別 男性

事例・対処法の要点まとめ

認知症の方のセクハラが原因で職員の介護放棄が起きた。

当ユニット職員はセクハラを我慢して流していましたが、段々と職員側もストレス溜まっていきIさんに直接やめてほしいと訴えたり、訪室しなければいけないときも行かなかったりすることが出てきたように思います。状況としては改善されているわけではなくむしろ悪化していってるように思えます。 当初は本人に向かって、やめてほしいことをやんわりと伝えたりしていると聞いていますがその対応は良かったと感じています。ただ伝えてもセクハラは一向になくならず職員もストレスを抱え時にはIさんに直接、暴言または手で振り払うネグレクトを行うようになっていってます。それを施設としてもしっかりとした対応をされていないように思えます。

解決策がわからない現状、個人的な意見ですが、なぜそのようなセクハラをしてしまうのかをアセスメントしなければいけないとは思います。当ユニットで解決できない場合は他のユニット、施設全体として問題に取り掛からなければいけないのかと思います。

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トラブルが起きた背景

Iさんは特養(ユニット型)に入居されている男性85歳ですが認知症を患っておられます。入居されて2年ほど経ちますが、認知症からくるものなのか元々の性格からなのか職員へのセクハラが日に日に増していき、それに伴い職員もその方に距離をとるようになったり冷たい対応をするようになっていきました。その悪循環でお互いの関係性が悪化していきIさんも暴言、ときには暴力を振るうようになりました。その対応に恐怖心を覚える職員も増え対応に困っています。自分はその入居者さんとは違うユニットで働いている立場で普段関わることはないのですが、はたから見てて入居者さんや普段から関わっている職員へどう声掛けしてあげるべきか悩んでおります。認知症だからと言って何をしてもいいとも思えないし、またそのセクハラしてしまう入居者さんもどのような意図でセクハラをしてしまっているのかは分かりません。強い内服薬を処方することは場合によって可能なのかもしれないですが、それが最善の選択なのかも難しいなと日々感じております。介護施設には多くの職員が働いており一人の職員が丁寧な関わりをしていても一人の職員が不適切な関わりをしてしまうと入居者さんは安心した暮らしができなくなる、ただ人員不足からくる職員の肉体的または精神的負担も日々募るばかりで、今後の自施設だけでなく介護の世界全体としてどうなっていくのか不安で仕方ありません。

対応者の中での対応

当ユニット職員はセクハラを我慢して流していましたが、段々と職員側もストレス溜まっていきIさんに直接やめてほしいと訴えたり、訪室しなければいけないときも行かなかったりすることが出てきたように思います。状況としては改善されているわけではなくむしろ悪化していってるように思えます。
当初は本人に向かって、やめてほしいことをやんわりと伝えたりしていると聞いていますがその対応は良かったと感じています。ただ伝えてもセクハラは一向になくならず職員もストレスを抱え時にはIさんに直接、暴言または手で振り払うネグレクトを行うようになっていってます。それを施設としてもしっかりとした対応をされていないように思えます。

今後同じ事例が起きた時の対処法

解決策がわからない現状、個人的な意見ですが、なぜそのようなセクハラをしてしまうのかをアセスメントしなければいけないとは思います。当ユニットで解決できない場合は他のユニット、施設全体として問題に取り掛からなければいけないのかと思います。

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