介護施設の事例
施設名: 訪問介護(ホームヘルプ)
認知症の方をスタッフのミスで怒らせた事例
対応者
対応者 介護職員(ホームヘルパー)
対応者 女性
お相手
寝たきり度 わからない
認知症の状況 わからない
性別 女性
事例・対処法の要点まとめ
認知症の方をスタッフのミスで怒らせてしまった。
ケアマネージャーに連絡し、引き継いでもらった。
同じことを起こさないよう注意するとともに、日頃から利用者と信頼関係を築いておくことが重要。
トラブルが起きた背景
Aさんは認知症を患っておりましたが寝たきりではなく、トイレや簡単な身の回りのことはご自身でされるので、お掃除や食事の用意で訪問させていただいておりました。
Aさんは「神様が通る」と言って、常にベランダの窓を10センチほど開けて生活されているのですが、私が掃除の際にうっかり閉めてしまいました。
それに気付いたAさんが「なんで閉めたんや!」と怒り出し、急いで開けようとしたのですが「帰れ!」の一点張りで私は何も出来ずただただ謝り続けていました。
対応者の中での対応
その後も「帰れ!出て行け!」の一点張りだったのでとりあえず荷物をまとめて部屋を出て、すぐにケアマネージャーに連絡をしました。
すぐにケアマネージャーがこちらに向かうとの事なので、ケアマネージャーが到着するのを部屋の前で待ち、到着したところで交代しました。
注意事項としてカルテに書いてあったので完全に私のミスでした。
ただ、元々気難しい利用者様で訪問出来るヘルパーも限られており、今後どうしていくか課題が残る形となりました。
今後同じ事例が起きた時の対処法
今までこんなに怒った事はなかったとの事でケアマネも混乱されていました。
今後は必ずカルテをチェックし、まずは同じようなことを起こさないように注意します。
また、慣れるまでヘルパーと同行し、もし起きてしまった場合でも、日頃からコミュニケーションを取っておくことでうまくなだめられる関係性を築いておくことが大切だと思います。
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