介護施設の事例

施設名: 通所リハビリテーション(デイケア)

送迎車で利用者宅の軒先の屋根にぶつかり壊した事例

対応者

対応者

対応者 支援相談員

対応者 男性

お相手

対応者

寝たきり度 A1

認知症の状況 Ⅱa

性別 女性

事例・対処法の要点まとめ

送迎車で利用者宅の軒先の屋根にぶつかり壊した。

事業所では必ず賠償の保険に加入しております。故意の過失ではない場合の事故やトラブルに対応して頂くための物ですが、一般の保険会社さんですので適応にはやや厳しめです。事業所内での事故報告書と合わせて保険会社の書式の報告書を提出し、1週間程で返答を頂きました。 事故を起こしたスタッフからはその場で報告頂き、すぐに私が駆け付けました。その場ですぐに返答を出す事が出来たのが良かった点でしょうか。

今回はご家族様も非常に理解のある方でしたので、逆に低い位置に屋根がある事を申し訳ないとおっしゃっていただけるような方でしたが、前提には常日頃の関係性の保ち方というのも大きいと思っております。ご家族様にはいろんな方がおり、中には対象の当事者の方を良く思っていない方や、通所は金取りだと思われている方も実際おられました。ですが、こちらには選ぶ権利はありませんので常日頃からより積極的に関わり、細やかな情報共有に努めていく事が大切だと実感しております。

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トラブルが起きた背景

介護事業所で使用する送迎車はリフト付きのワゴン車が一般的です。より多くの利用者さんを送迎出来るメリットで、中でも日産のキャラバンやトヨタのハイエースは人気の車種なのですが、大きさがある事が難点です。もちろん私達も常日頃から運転講習を実施しながら安全確認を行い、車幅や車両の長さには十分気を配っているのですが、高さというのは盲点でした。
SMさんのご自宅は事業所から近く、普段はワゴン車の送迎が終わった後に軽自動車の2便目で対応していたのですがこの日は利用人数が少なかった為、ワゴン車でそのまま送迎に向かいました。
添乗のスタッフが車庫入れの際は必ず後方確認をするのですが、オーライの声に合わせてバックしていると、ガリガリ!と嫌な音が・・・。
なんと軒先の屋根に車の天井がぶつかり、屋根を持ち上げてしまったのです。
もちろん修繕費は事業所持ちですが、修繕の日時はお待ちいただく事になりますのでその間、雨や風にはヒヤヒヤしておりました。

対応者の中での対応

事業所では必ず賠償の保険に加入しております。故意の過失ではない場合の事故やトラブルに対応して頂くための物ですが、一般の保険会社さんですので適応にはやや厳しめです。事業所内での事故報告書と合わせて保険会社の書式の報告書を提出し、1週間程で返答を頂きました。
事故を起こしたスタッフからはその場で報告頂き、すぐに私が駆け付けました。その場ですぐに返答を出す事が出来たのが良かった点でしょうか。

今後同じ事例が起きた時の対処法

今回はご家族様も非常に理解のある方でしたので、逆に低い位置に屋根がある事を申し訳ないとおっしゃっていただけるような方でしたが、前提には常日頃の関係性の保ち方というのも大きいと思っております。ご家族様にはいろんな方がおり、中には対象の当事者の方を良く思っていない方や、通所は金取りだと思われている方も実際おられました。ですが、こちらには選ぶ権利はありませんので常日頃からより積極的に関わり、細やかな情報共有に努めていく事が大切だと実感しております。

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