介護施設の事例
施設名: 認知症対応型共同生活介護(グループホーム)
カット中に利用者が暴れ耳が少し切れた事例
対応者
対応者 その他
対応者 男性
お相手
寝たきり度 わからない
認知症の状況 わからない
性別 女性
事例・対処法の要点まとめ
カット中に利用者が暴れ耳が少し切れた。
まずはtさんに誠心誠意謝罪をし、介護士さんを呼んで応急手当をしてもらいました。 傷はそこまで深くなかったのですが、tさんに痛い、怖い思いをさせてしまったことを本当に反省しております。 常に刃物を取り扱っていることを強く認識し、二度とこのような事のないよう努めてまいります。 良かった点は、すぐに介護士さんを呼んで応急処置してもらったことと、本人に誠心誠意謝罪できたことです。 認知症とはいえど、一人の人間として対等に扱うことが大切だと考えております。 悪かった点は、いくら介護士さんが忙しそうでも、危険な作業になるなら補助をお願いするべきでした。
まずは利用者様の家族に、あまり暴れるようであれば日にちを改めなければならない可能性があることを了承して頂き、無理にカットしないこと、そして介護士の人数がどの施設も全体的に足りていないイメージがあるので、介護士の雇用人数を増やし、人数不足によって起こりうるトラブルを起こさないようにしていくべきだと思います。 介護業界は重労働の割に給料が安く、資格を持っていながら介護の仕事をしていない潜在介護士が多いように感じます。 もっと介護業界の社会的価値を上げ、労働賃金を上げていくことがトラブル回避につながると思います。
トラブルが起きた背景
tさんは有料老人ホームで生活している80代の女性です。少し認知症が入っており、車椅子の状態でいつもカットしておりました。普段から怒りっぽい感じでよくカット中にもパンチが飛んできたり、唾を吐きかけられる事もあったので細心の注意を払ってカットしていたのですが、その日は特に機嫌が悪くひどく暴れていました。本来なら介護士さんを呼んで抑えてもらってカットするのですが、介護士さんも人数不足のようで、とても頼める状況ではなかったのでやむを得ずそのままカットしていたら、tさんが暴れた拍子に耳を少し切ってしまいました。
対応者の中での対応
まずはtさんに誠心誠意謝罪をし、介護士さんを呼んで応急手当をしてもらいました。
傷はそこまで深くなかったのですが、tさんに痛い、怖い思いをさせてしまったことを本当に反省しております。
常に刃物を取り扱っていることを強く認識し、二度とこのような事のないよう努めてまいります。
良かった点は、すぐに介護士さんを呼んで応急処置してもらったことと、本人に誠心誠意謝罪できたことです。
認知症とはいえど、一人の人間として対等に扱うことが大切だと考えております。
悪かった点は、いくら介護士さんが忙しそうでも、危険な作業になるなら補助をお願いするべきでした。
今後同じ事例が起きた時の対処法
まずは利用者様の家族に、あまり暴れるようであれば日にちを改めなければならない可能性があることを了承して頂き、無理にカットしないこと、そして介護士の人数がどの施設も全体的に足りていないイメージがあるので、介護士の雇用人数を増やし、人数不足によって起こりうるトラブルを起こさないようにしていくべきだと思います。
介護業界は重労働の割に給料が安く、資格を持っていながら介護の仕事をしていない潜在介護士が多いように感じます。
もっと介護業界の社会的価値を上げ、労働賃金を上げていくことがトラブル回避につながると思います。
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