介護施設の事例
施設名: サービス付き高齢者向け住宅
スタッフが利用者家族への確認を忘れていた事例
対応者
対応者 介護職員
対応者 男性
お相手
寝たきり度 J1
認知症の状況 Ⅱa
性別 男性
事例・対処法の要点まとめ
スタッフが利用者家族への確認を忘れていた。
Aさんから口頭にて言われた際、すぐに何かにメモをして忘れても思い出せる状況にしておくべきでした。
入居者さまからお願いされたことやスケジュールを失念してしまった。
今後はメモやノートに記す等工夫改善することで再発を防止したい。
トラブルが起きた背景
Aさんは最近になりサービス付き高齢者向け住宅に入所された方です。
新聞を取れると入所前に聞いていたようで「明日から新聞を取りたいのですが」という訴えがありました。
「明日からは難しいでしょうが取ることはできます、金銭管理をしているご家族に連絡しますね」とAさんに伝えましたが、肝心のご家族への連絡を忘れていました。
1週間ほどしても音沙汰なしなのでAさんが進捗状況を問い合わせにきて、ご家族への連絡を忘れていたことに気付きました。
Aさんには対応が遅く申し訳ない旨を伝え、すぐにご家族へ連絡し新聞の購読に至りました。
対応者の中での対応
Aさんから口頭にて言われた際、すぐに何かにメモをして忘れても思い出せる状況にしておくべきでした。
今後同じ事例が起きた時の対処法
今回のような新聞購読希望に限らず、入居者様から買い物など色々な訴えをされることは日常的にあります。
全てを覚えてこなすのはかなり難しいです。
そのため忘れてしまっても思い出せるよう、付箋などにメモをして常に見える場所に貼っておくなど工夫が必要だと思います。
入居者様にとってスタッフは生命線でもあります。
病院受診の日時など入居者様の生命に関わることも担っています。
そうしたことも意識することで、入居者様の訴えを忘れず対応できると思います。
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