介護施設の事例
施設名: 通所介護(デイサービス)
スタッフの一言が利用者の転倒につながった事例
対応者
対応者 生活相談員
対応者 男性
お相手
寝たきり度 わからない
認知症の状況 わからない
性別 女性
事例・対処法の要点まとめ
スタッフの一言が利用者の転倒につながった。
スタッフTは、ミーティングで新人スタッフが励ましたことを知りました。 家族様のご要望は、自分たち(息子様・お嫁様)がいない間、安全に留守ができれば良いというものでしたので、新人スタッフの一言で運動しようと家の中を動き回り転倒につながったことを、ただ謝罪するしかありませんでした。 悪かった点は、家族様のご要望について新人スタッフをはじめ他のスタッフにも伝わっておらず、スタッフTと介護リーダーの二人しか知らない事実だったことです。
デイサービスにおいて自立支援につながる言葉がけ、支援は必要なことです。 今回のご家族のような要望においては対処が変わってくると思いますので、必ず情報の共有が必要です。 口頭だけでなく、書類に記入しておくことでアプローチを統一できるはずです。
トラブルが起きた背景
ご利用者Sさんは、よくおしゃべりされる気さくな方でした。
ご本人は自分で何でもできるという意識の持ち主です。
ある日の帰宅時の送迎車内で添乗員として乗っていた新人スタッフは、ご利用者Sさんと楽しく会話していました。
帰る間際歩きたいというSさんに対し「まずは立ち上がりの練習ですね。筋肉をつけていきましょう。」と励ましの言葉をかけ送り届けました。
2、3日してSさんが自宅の自室で転倒し骨折して、どうしてくれるんや!というご家族からの連絡でした。
「誰かが歩く練習を勧めた」と家族さんが怒っているとのことでした。
対応者の中での対応
スタッフTは、ミーティングで新人スタッフが励ましたことを知りました。
家族様のご要望は、自分たち(息子様・お嫁様)がいない間、安全に留守ができれば良いというものでしたので、新人スタッフの一言で運動しようと家の中を動き回り転倒につながったことを、ただ謝罪するしかありませんでした。
悪かった点は、家族様のご要望について新人スタッフをはじめ他のスタッフにも伝わっておらず、スタッフTと介護リーダーの二人しか知らない事実だったことです。
今後同じ事例が起きた時の対処法
デイサービスにおいて自立支援につながる言葉がけ、支援は必要なことです。
今回のご家族のような要望においては対処が変わってくると思いますので、必ず情報の共有が必要です。
口頭だけでなく、書類に記入しておくことでアプローチを統一できるはずです。
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