介護施設の事例
施設名: 通所リハビリテーション(デイケア)
デイケア利用者が職員に髪が半乾きのまま放置され風邪をひいた事例
対応者
対応者 その他
対応者 男性
お相手
寝たきり度 B1
認知症の状況 Ⅰ
性別 女性
事例・対処法の要点まとめ
職員に髪が半乾きのまま放置され風邪をひいたトラブル。
介護主任はAさんの訴えを聞き、お詫びし、原因を調査し、以降このような事が無いよう努めると約束した。 事実確認の為、当該スタッフ、事務職員、当日出勤スタッフに状況を聞き、髪を乾かしている途中で席を離れたのは事実と判明。 他スタッフもフォローに入れない状況だった事もわかった。
悪かった点・業務を離れる時に他スタッフに声をかけなかった事。
・事務職員も業務中の職員を呼ぶほどの急用でもなく、利用者が帰った後でもすむ内容だった事。
・男性スタッフが代わりに入りづらい状況(女性スタッフ希望)だった事。
・自席に誘導したスタッフも気がつかなかった事。
発生してしまった事実は取り返せませんが、事実確認、反省、改善策を話し合い全スタッフに周知する事が大事で、 今回の件では風邪で入院などになったら賠償などの可能性もあったわけです。訴えに対しては問題が大きくなる前にすぐに対応できるよう、日頃から利用者の声を聞く体制、利用者が訴えやすい状況を作っておく事が大切と考えます。
トラブルが起きた背景
Aさん75歳 脳梗塞後遺症により右半身麻痺 車椅子使用 介護度3 リハビリ、入浴、他者交流目的で週3回DCを利用していた。特に自宅では入浴できない為、大好きな入浴はとても楽しみだった。Aさんは薄くなった髪を気にしていた為、乾かすのは女性スタッフにお願いしていた。ある利用日、入浴後髪を乾かしてもらっている所、その乾かしていた女性スタッフが事務職員に呼ばれその場を離れ、他スタッフも認知症の利用者対応に追われAさんの介助に入れなかった。半乾きの髪のまま別のスタッフに自席に誘導されてしまった。翌日風邪をひいたのは、その出来事のせいだと次回利用時に介護主任に訴えた。
対応者の中での対応
介護主任はAさんの訴えを聞き、お詫びし、原因を調査し、以降このような事が無いよう努めると約束した。
事実確認の為、当該スタッフ、事務職員、当日出勤スタッフに状況を聞き、髪を乾かしている途中で席を離れたのは事実と判明。
他スタッフもフォローに入れない状況だった事もわかった。
悪かった点・業務を離れる時に他スタッフに声をかけなかった事。
・事務職員も業務中の職員を呼ぶほどの急用でもなく、利用者が帰った後でもすむ内容だった事。
・男性スタッフが代わりに入りづらい状況(女性スタッフ希望)だった事。
・自席に誘導したスタッフも気がつかなかった事。
今後同じ事例が起きた時の対処法
発生してしまった事実は取り返せませんが、事実確認、反省、改善策を話し合い全スタッフに周知する事が大事で、今回の件では風邪で入院などになったら賠償などの可能性もあったわけです。訴えに対しては問題が大きくなる前にすぐに対応できるよう、日頃から利用者の声を聞く体制、利用者が訴えやすい状況を作っておく事が大切と考えます。
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