介護施設の事例
施設名: 介護老人保健施設
介護老人保健施設の利用者が他者を怒らせ掴みかかった事例
対応者
対応者 介護助手・介護補助
対応者 男性
お相手
寝たきり度 A2
認知症の状況 Ⅲa
性別 男性
事例・対処法の要点まとめ
他者の食事の食べ方を指摘したことで茶碗を投げられ激怒し掴みかかった。
近くにいたKが咄嗟に間に入り他スタッフへ声掛けを行う。見守りを行っていたスタッフが別の場所で食事介助をしていたスタッフへ連携し、2人のスタッフにて対応する。KがTさんとTさんの自室へ行き落ち着いていただいて、スプーンと茶碗を投げた入居者の方が食事が終わるまで対応。食事が終わり次第、他スタッフが別の場所へ入居者の方を誘導し、落ち着かれるまで対応する。その間にTさんと自室を出て普段食事をとる場所でTさんにいつも通りの食事をして頂く。 良かった点としては、スタッフ間の連携が上手くいっていたことで、すぐに他スタッフへ対応して貰えたこと、KはTさんとのコミュニケーションを常日頃からよくとっており信頼していただける状況を作っていた為、すぐにTさんが落ち着かれたことが挙げられる。
今回のようにスタッフ間の連携を図ることによって、すぐに対応できる環境を作り、このような事例が起きたことの対処法などを申し送りや勉強会などでしっかりと周知徹底を行うこと。常日頃から入居者様とのコミュニケーションをとり、入居者様との信頼関係を築きすぐに対応できるような環境を整えることが良い結果に繋がると思う。
トラブルが起きた背景
Tさんは施設の中では比較的自立度が高い利用者であった。トラブルが起きたのは夕食時。夕食の時間帯は2つに分かれており、自立度の低い方(主に食事介助が必要な方)は17時、自立度の高い方は17時30分より食事をされる。Tさんは17時30分からの食事で17時15分頃、自室より出てこられました。その際、17時より食事を取られていた車椅子で生活をされている他入居者へ一言、食べ方が汚いなどの言葉を掛けられる。その入居者の方がその言葉に反応され、手に持たれていたスプーンと茶碗をTさんへ投げられる。それに激怒したTさんはスプーンと茶碗を投げた入居者へ掴みかかりトラブルとなる。
対応者の中での対応
近くにいたKが咄嗟に間に入り他スタッフへ声掛けを行う。見守りを行っていたスタッフが別の場所で食事介助をしていたスタッフへ連携し、2人のスタッフにて対応する。KがTさんとTさんの自室へ行き落ち着いていただいて、スプーンと茶碗を投げた入居者の方が食事が終わるまで対応。食事が終わり次第、他スタッフが別の場所へ入居者の方を誘導し、落ち着かれるまで対応する。その間にTさんと自室を出て普段食事をとる場所でTさんにいつも通りの食事をして頂く。
良かった点としては、スタッフ間の連携が上手くいっていたことで、すぐに他スタッフへ対応して貰えたこと、KはTさんとのコミュニケーションを常日頃からよくとっており信頼していただける状況を作っていた為、すぐにTさんが落ち着かれたことが挙げられる。
今後同じ事例が起きた時の対処法
今回のようにスタッフ間の連携を図ることによって、すぐに対応できる環境を作り、このような事例が起きたことの対処法などを申し送りや勉強会などでしっかりと周知徹底を行うこと。常日頃から入居者様とのコミュニケーションをとり、入居者様との信頼関係を築きすぐに対応できるような環境を整えることが良い結果に繋がると思う。
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