介護施設の事例
施設名: 通所介護(デイサービス)
利用者がスタッフにセクハラ行為をする事例
対応者
対応者 介護事務
対応者 女性
お相手
寝たきり度 J1
認知症の状況 Ⅱa
性別 男性
事例・対処法の要点まとめ
利用者からセクハラ行為を受けた。
車椅子を押して利用者スペースへ誘導し、介護職員へ伝達した。
利用者のセクハラ行為があることを事前に伝達しておくことが重要。
トラブルが起きた背景
Tさんは糖尿病からくる合併症で脳梗塞を起こした後、左半身麻痺の状態でデイサービスをご利用していました。
デイサービスセンターでは園長と介護事務のパートをしていた私とで事務作業をしていました。
私は介護職員での採用ではないのですが、ホームヘルパーの資格を持っているので、通所のお迎え受け入れの仕事も手伝っていました。
そのためデイサービスの利用者さんとも距離が近く、仲良くしていただけることもありました。その反面セクハラ行為を受けることもありました。
対応者の中での対応
事務作業場とデイサービスのお部屋は同じフロアにあり、Tさんはお風呂の待ち時間があると事務作業スペースに車椅子でやってきて私に触ろうとしてきます。
さっと立ち上がりTさんの車椅子を押して利用者さんスペースに連れて行って介護職員の方へ伝達しました。
Tさんのセクハラ行為を園長や介護職員の方にもお伝えしていたので、スムーズに対処していただけたと思います。
今後同じ事例が起きた時の対処法
朝の受け入れ時の仕事を、介護事務の仕事の雇用契約のためお断りすれば利用者さんとの接触はなかったので、セクハラ行為を受けずに済んだと思っています。
園長や介護職員の方へ事情を話し対処を考えてもらえると良いと思います。
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