介護施設の事例
施設名: 通所介護(デイサービス)
利用者がスタッフに高価なプレゼントを用意した事例
対応者
対応者 介護福祉士
対応者 女性
お相手
寝たきり度 わからない
認知症の状況 わからない
性別 男性
事例・対処法の要点まとめ
利用者がスタッフに高価なプレゼントを用意し、受け取ってもらえなかったことに対して憤慨した。
ご家族から説明してもらうも聞き入れられず、担当を外れることで解決した。
利用者とは適度な距離感を保って接することが重要。
トラブルが起きた背景
現在の勤務先であるデイサービスに勤務している3年前の話で、70代の男性利用者Kさんとのトラブルです。
利用者からの贈り物はスタッフは受け取っていけない決まりになっていますが、私が担当したKさんは元経営者で金銭的にも余裕のある方でした。
ある日、私の誕生日を調べたKさんが高価なアクセサリーを私の誕生日プレゼントに用意してくださったのですが、決まりのため受け取ることができない旨を説明するも憤慨されてしまいトラブルに発展しました。
対応者の中での対応
Kさんにも説明を何度もしましたが全く話にならず、「こんな侮辱を受けたのは初めてだ」などと担当に憤慨されていました。
すぐに息子さんに説明し、プレゼントをお返しして息子さんから話をしていただくも結局は納得していただけず、私は担当を外れることになりました。
私の知り合いにも利用者からプレゼントを贈られて、中にはそのプレゼントをいただいている人もいます。
ただ、そういうことをしてしまうと金銭が絡むことになり、今回よりも遥かに大きなトラブルに発展するケースも知っているので、私の対応は問題なかったと考えています。
その後、担当を少しの間外れ、Kさんが利用される曜日もずらしたことでほとぼりが冷めてトラブルは解決しました。
今後同じ事例が起きた時の対処法
今回のケースのKさんとは、話も弾み少し親しくなりすぎたことも良くなかったと思います。
誕生日を聞かれた際も、まさかプレゼントをいただけるとは思わず、伝えてしまったことを反省しています。
利用者とは適度な距離感を保って接していかなければならないと思いました。
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