介護施設の事例
施設名: 介護老人保健施設
利用者がリハビリ後から腰が痛くなったと訴えた事例
対応者
対応者 理学療法士
対応者 女性
お相手
寝たきり度 A1
認知症の状況 Ⅱb
性別 女性
事例・対処法の要点まとめ
利用者がリハビリ後から腰が痛くなったと訴えた。
早急にご家族様と担当ケアマネに謝罪と説明をしました。またスタッフ間で情報共有し、再度訓練内容等の見直しを行いました。Sさんのデイケアご利用時に謝罪しましたが、痛みは2週間程度続き、リハビリに対しても拒否的になってしまいました。しばらくの間は他スタッフで訓練の参加を促すよう対応しました。 良くも悪くもありますが、担当をしばらく離れたことによって対応者は次にリハビリをすることの恐怖心が芽生えてしまいました。 しかし担当をしばらく離れたことでSさんは徐々にリハビリの拒否がなくなり、またトラブルがあったスタッフとも訓練を実施していただけるようになりました。現在も楽しんでリハビリを続けてみえます。
高齢であり、少しの動作や衝撃で痛みは起こってしまうものだと思います。訓練メニューなどの統一をしていても、常にそのメニューができるとは限りません。利用者様の体調をよく見て、コミュニケーションをより深く取りながら支援していきたいと思いました。
トラブルが起きた背景
Sさんはデイケアに通われ、リハビリも懸命に行っていただける利用者様です。ある日のデイケアご利用後ご家族様から連絡が入りました。その内容は、「リハビリ後から腰が痛くなったと本人が言っているが、どういう内容のリハビリをされたのか」というものでした。職員同士は担当によって差が出ないよう訓練内容はケアプランに記載されているもので、内容は常に共有していました。その後はデイケアご利用はありましたが、リハビリには拒否的になりました。
対応者の中での対応
早急にご家族様と担当ケアマネに謝罪と説明をしました。またスタッフ間で情報共有し、再度訓練内容等の見直しを行いました。Sさんのデイケアご利用時に謝罪しましたが、痛みは2週間程度続きリハビリに対しても拒否的になってしまいました。しばらくの間は他スタッフで訓練の参加を促すよう対応しました。
良くも悪くもありますが、担当をしばらく離れたことによって対応者は次にリハビリをすることの恐怖心が芽生えてしまいました。
しかし担当をしばらく離れたことでSさんは徐々にリハビリの拒否がなくなり、またトラブルがあったスタッフとも訓練を実施していただけるようになりました。現在も楽しんでリハビリを続けてみえます。
今後同じ事例が起きた時の対処法
高齢であり、少しの動作や衝撃で痛みは起こってしまうものだと思います。訓練メニューなどの統一をしていても常にそのメニューができるとは限りません。利用者様の体調をよく見て、コミュニケーションをより深く取りながら支援していきたいと思いました。
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