介護施設の事例
施設名： 有料老人ホーム
利用者が喫煙について決めたルールを守らなかった事例
対応者
対応者 介護福祉士
対応者 女性
お相手
寝たきり度 J1
認知症の状況 Ⅰ
性別 女性
事例・対処法の要点まとめ
利用者が喫煙について決めたルールを守らなかった。
Oさんは自立歩行されており、Iさんが出入りしていることはスタッフも認知していました。ですがOさんは認知症がかなり進行しているので、自分からナースコールを押すことはほとんどありません。ですので喫煙をしていたのが一度だけだったのか誰も分からず、Iさんに聞くと初めてだったと言っていましたがお互いの信頼関係もあるため、施設長とIさん、スタッフと話し合い、必ず決まった場所でのみ喫煙すると約束を再確認しました。 悪かった点は、すぐにIさんを注意してしまったことです。状況確認、他のスタッフを呼ぶ等すれば良かったのですが、あまりにも驚いてしまいIさんばかり責めるような対応になってしまいました。Oさんに聞いても何も分からなかったので、ついIさんにOさんの部屋に来たこと自体が悪いことのように言ってしまいました。言葉選びや状況をきちんと確認できていませんでした。良かった点は、その状況を発見できたことです。当たり前ですが、火災にならなくて本当に良かったです。
話し合いをしたので約束違反の際は喫煙を禁止します。もし喫煙したくなったら決められた場所で喫煙してもらいます。自分だけではなく他の入居者にもご迷惑がかかってしまいます。約束を守るということを大事にしてもらいたいです。
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トラブルが起きた背景
Iさんは要支援1で自立歩行しており、決まった場所でなら喫煙しても良い約束で入居されました。喫煙の時は必ずスタッフ一名が付き添うのですが、Iさんは他の入居者にお世話するのが好きでした。特に同じ階で部屋も近いOさんという女性の方と仲良くなりました。ある日Oさんの部屋にスタッフが入室すると、IさんがOさんの部屋で喫煙していました。他の入居者の部屋で喫煙するのはルール違反だと伝えると激高し、施設長を交え話し合いが行われたといった内容です。
対応者の中での対応
Oさんは自立歩行されており、Iさんが出入りしていることはスタッフも認知していました。ですがOさんは認知症がかなり進行しているので、自分からナースコールを押すことはほとんどありません。ですので喫煙をしていたのが一度だけだったのか誰もわからず、Iさんに聞くと初めてだったと言っていましたがお互いの信頼関係もあるため、施設長とIさんスタッフと話し合い必ず決まった場所でのみ喫煙すると約束を再確認しました。
悪かった点は、すぐにIさんを注意してしまったことです。状況確認、他のスタッフを呼ぶ等すればよかったのですが、あまりにも驚いてしまいIさんばかり責めるような対応になってしまいました。Oさんに聞いても何も分からなかったので、ついIさんにOさんの部屋に来たこと自体が悪いことのように言ってしまいました。言葉選びや状況をきちんと確認できていませんでした。・良かった点は、その状況を発見できたことです。当たり前ですが、火災にならなくて本当に良かったです。
今後同じ事例が起きた時の対処法
話し合いをしたので約束違反の際は喫煙を禁止します。もし喫煙したくなったら決められた場所で喫煙してもらいます。自分だけではなく他の入居者にもご迷惑がかかってしまいます。約束を守るということを大事にしてもらいたいです。
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