介護施設の事例
施設名: 特別養護老人ホーム
利用者が特定の利用者に危害を加えようとする事例
対応者
対応者 ケアマネージャー(介護支援専門員)
対応者 女性
お相手
寝たきり度 A2
認知症の状況 Ⅲa
性別 男性
事例・対処法の要点まとめ
利用者が特定の利用者に危害を加えようとする。
施設側の対応としては、ワンフロア内で二人ができるだけ顔を合わさないように対応したいと言っていますが、ワンフロアで徘徊もするため職員がずっと見張るのは困難です。 被害利用者のご家族としてはFさんに退所してほしいと思っているとのことです。 ワンフロアでできるだけ顔を合わさないようにするというと、いい加減な対応だと思われるのは承知の上ですが、それ以上にできる対応がなく介護者側も困惑しています。
施設側がFさんを退所させることは可能ですが、退所させたとしてご家族であったり地域の方であったりと、認知症のあるFさんから暴行を受けることになるターゲットは増えてしまいます。 被害利用者及びそのご家族には不便をおかけしますが、被害を最小限に抑えるために見守りは強化します。
トラブルが起きた背景
Fさんは特定の男性利用者に危害を加えようとすることがあります。
どちらも認知症があり、Fさんは昔勤めていた職場で、気の合わなかった同僚に相手が似ているという理由で暴力をふるうことがあります。
1回目は水筒を振り回して目に当たり軽い怪我をしました。2回目は相手に向かって椅子を振り上げました。
その時は職員が止めて大事には至りませんでした。3回目は、相手を見て暴れだし他の利用者の頭をお盆で叩きました。
対応者の中での対応
施設側の対応としては、ワンフロア内で二人ができるだけ顔を合わさないように対応したいと言っていますが、ワンフロアで徘徊もするため職員がずっと見張るのは困難です。
被害利用者のご家族としてはFさんに退所してほしいと思っているとのことです。
ワンフロアでできるだけ顔を合わさないようにするというと、いい加減な対応だと思われるのは承知の上ですが、それ以上にできる対応がなく介護者側も困惑しています。
今後同じ事例が起きた時の対処法
施設側がFさんを退所させることは可能ですが、退所させたとしてご家族であったり地域の方であったりと、認知症のあるFさんから暴行を受けることになるターゲットは増えてしまいます。
被害利用者及びそのご家族には不便をおかけしますが、被害を最小限に抑えるために見守りは強化します。
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