介護施設の事例

施設名: 有料老人ホーム

利用者の体調が急変し救急搬送した事例

対応者

対応者

対応者 管理者(施設長・ホーム長)

対応者 男性

お相手

対応者

寝たきり度 B1

認知症の状況 Ⅲb

性別 女性

事例・対処法の要点まとめ

利用者の体調が急変し救急搬送した。

家族には最近の様子をこまめに報告していたので、急変時も快く対応してもらえた。

普段から家族と関わり、信頼関係を築いておくことが大切。

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トラブルが起きた背景

Tさんは認知症状があり、ケアが難しい状態がありました。また、高齢であり食事も食べられない状態が続いていました。

移動は車椅子で、食事介助が必要です。排泄はオムツを利用していました。

ある日、夜間帯に発熱があったため、処方された解熱剤とクーリングにて対応していました。

訪室時にTさんより「水が飲みたい」と訴えがあり、吸口にて飲んでいただきました。

しばらくして声掛けに反応が無くなり、主治医へ連絡したところ救急搬送の指示があり、対応を行いました。

対応者の中での対応

意識消失にて救急要請し、近くの病院へ緊急搬送を行いました。

家族には普段から連絡を入れており、特にここ最近は毎日の様に状態報告を行っていました

救急搬送時にもすぐ病院へ来られるなど協力的でした。

最近は食事量が減ってきたため、家族への連絡はこまめに行っており、受診時の主治医の内容、普段の様子などを含め報告していたので、急変時も快く対応してくださいました

今後同じ事例が起きた時の対処法

普段から家族との関わりがとても大事だと感じました。

施設に入ったからと任せっきりの家族も多いですが、こちらから連絡をとって普段の様子を報告することで、施設と家族との関係を良いものできると感じます。

家族と信頼関係が築けていれば、トラブルがあっても家族の方も協力的に対応をしてくださいます。

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