介護施設の事例

施設名: 特別養護老人ホーム

特別養護老人ホームの利用者の返事を待たず去った職員事例

対応者

対応者

対応者 介護福祉士

対応者 女性

お相手

対応者

寝たきり度 A1

認知症の状況 わからない

性別 女性

事例・対処法の要点まとめ

男性職員がトイレの声掛けをしたが本人の返事を待たず去った。

その場では私が急遽トイレ介助を担当することになりましたが、後から男性スタッフに注意しました。 後日、会議にてこの件をテーマに職員の声掛けの仕方について見直しを行いました。 Nさんの場合ですと、発語や行動に時間がかかるのは職員が皆知っていることであり、きちんと時間のある時に丁寧に対応するのがマナーだという指導が職員全体に行われました。 悪かった点として、まずは自分の感情コントロールがきちんとできなかったことだと思いました。 自分の業務だけでも多忙な中、他のスタッフの不備で急遽トイレ介助を行うことになり、焦りとイライラを感じました。 Nさんのような方の対応で1番あってはいけないイライラした感情を抱きながらの対応は、本人にとっても不快感を与えてしまい、介護者である私にとっても悪影響となります。 こういうアクシデントの際は自分の感情を見つめ直さないといけないと感じました。

まず、「トイレに行きませんか?」と声を掛けたのであれば、本人の返事を待つことだと思います。 本人が何も応えてないのに、独断で「また来ます。」と去って行くのは相手に対して失礼だと思います。 飲食店で注文していない商品を勝手に出されるのと同じくらい迷惑なことで、利用者に対して丁寧な介護サービスをするためにはこのような態度ではいけないと思いました。 サービスの質の向上という点において、きちんと声掛けを行えるように徹底したいです。

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トラブルが起きた背景

Nさんは特養のショートステイを利用されています。
パーキンソン病のため発語や動作に時間がかかり、思うように自分の意思を伝えたりすることができません。
ある日、おむつ交換、トイレ介助の巡回中に看護師から声を掛けられ。
「Nさんがトイレに行きたいと言っている。さっき男性スタッフが「トイレに行きませんか?」と声を掛けて本人が応えていないのに「また来ます。」と言って去っていったそうよ。」と看護師がNさんからこの話を聞いたとの事です。

対応者の中での対応

その場では私が急遽トイレ介助を担当することになりましたが、後から男性スタッフに注意しました。
後日、会議にてこの件をテーマに職員の声掛けの仕方について見直しを行いました。
Nさんの場合ですと、発語や行動に時間がかかるのは職員が皆知っていることであり、きちんと時間のある時に丁寧に対応するのがマナーだという指導が職員全体に行われました。
悪かった点として、まずは自分の感情コントロールがきちんとできなかったことだと思いました。
自分の業務だけでも多忙な中、他のスタッフの不備で急遽トイレ介助を行うことになり、焦りとイライラを感じました。
Nさんのような方の対応で1番あってはいけないイライラした感情を抱きながらの対応は、本人にとっても不快感を与えてしまい、介護者である私にとっても悪影響となります。
こういうアクシデントの際は自分の感情を見つめ直さないといけないと感じました。

今後同じ事例が起きた時の対処法

まず、「トイレに行きませんか?」と声を掛けたのであれば、本人の返事を待つことだと思います。
本人が何も応えてないのに、独断で「また来ます。」と去って行くのは相手に対して失礼だと思います。
飲食店で注文していない商品を勝手に出されるのと同じくらい迷惑なことで、利用者に対して丁寧な介護サービスをするためにはこのような態度ではいけないと思いました。
サービスの質の向上という点において、きちんと声掛けを行えるように徹底したいです。

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