介護施設の事例
施設名: 通所介護(デイサービス)
男性が怖い利用者が職員の配慮不足で利用停止となった事例
対応者
対応者 介護福祉士
対応者 女性
お相手
寝たきり度 わからない
認知症の状況 わからない
性別 女性
事例・対処法の要点まとめ
過去のトラウマで男性が怖い利用者が職員の配慮不足で利用停止となった。
始め、何かあったのか!という問い合わせでした。 リーダーYは職員に聞き取りをし、挨拶程度の男性との関わりはあるが特に思い当たることはないとの回答をしました。 配慮が足らなかったことを謝罪しました。 ただ、基本的に隔離ができるわけではないですし、40人のご利用が一日あるデイサービスですので、理解していただくしかないと返答しました。 もう少し、見守りの日数を増やしてみても良かったかもしれません。
新規利用の方に対しての配慮が、少し足らなかったのかもしれません。 自立度が高く、自由に動いていただいていましたので何かあったのかもしれません。 職員全員、訴えがあるご利用者の方に注目が向いてしまう傾向があることを認識し、基本に戻って声のない方ほど気持ちをお聞きする機会を設けていこうと話し合いました。
トラブルが起きた背景
Eさんは過去にトラウマがあり、息子さん以外の男性が苦手で「なるべく男性が介助をしないでほしい」という希望の中、新規利用が始まりました。
男性の利用者に関しては、なるべくお席を離すようにさせていただいていました。
週2回のご利用で、3回目ぐらいの利用の時は、男性の職員と会話を楽しんでいる瞬間もありました。
少しずつ慣れ、トイレやお風呂は自由に行っていただくようになっていました。
男性の利用者に話しかけられることも増え、もう慣れたかなと思っていた頃、ご利用の停止となりました。
どうしても男性がトラウマで、帰ってから息子さんに泣きながら怖いと言ってきたそうです。
対応者の中での対応
始め、何かあったのか!という問い合わせでした。
リーダーYは職員に聞き取りをし、挨拶程度の男性との関わりはあるが特に思い当たることはないとの回答をしました。
配慮が足らなかったことを謝罪しました。
ただ、基本的に隔離ができるわけではないですし、40人のご利用が一日あるデイサービスですので、理解していただくしかないと返答しました。
もう少し、見守りの日数を増やしてみても良かったかもしれません。
今後同じ事例が起きた時の対処法
新規利用の方に対しての配慮が、少し足らなかったのかもしれません。
自立度が高く、自由に動いていただいていましたので何かあったのかもしれません。
職員全員、訴えがあるご利用者の方に注目が向いてしまう傾向があることを認識し、基本に戻って声のない方ほど気持ちをお聞きする機会を設けていこうと話し合いました。
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