介護施設の事例

施設名: 訪問介護(ホームヘルプ)

自宅で離れて暮らす親族と誤解が生じトラブルになる事例

対応者

対応者

対応者 介護職員(ホームヘルパー)

対応者 女性

お相手

対応者

寝たきり度 A1

認知症の状況 わからない

性別 女性

事例・対処法の要点まとめ

自宅で離れて暮らす親族と誤解が生じトラブルになった。

Mさんが大怪我をされた時、私はキッチンで料理をしていました。つい10分ほど目を離した隙に起きてしまいました。すぐに救急車を呼んで付き添って病院に行きました。後から遅れて病院に来られた妹さんの第一声が「あなたが一緒にいてなんでこんな信じられない事が起きたの」というお叱りの言葉でした。 病院にはケアマネージャーが到着してくれて妹さんに対応してくれました。日々の報告書には妹さんに荷物の移動をお願いした日付がきちんと記載されていました。それはMさんが大怪我をした2週間以上も前でした。Mさんは荷物の移動を早くして欲しいとその日を心待ちにしていました。その思いと妹さん夫婦の感覚の溝がこのような出来事を引き起こしたのだと思います。

基本的に訪問介護は最低でも2人ペアで訪問する必要があると思います。あとは管理報告書をその日のうちに提出することです。介護の世界は人手不足でつい事務作業は後回しになってしまう事があります。週末や月末にまとめて記入することもありますが、そうではなくどんな些細な事でも覚えているうち、当日に記入し次に引き継ぐ事が重要だと思います。

記事をチェック

SNSで知り合いにシェア

facebook

line

twitter

トラブルが起きた背景

Mさんは子供がおらず夫婦二人でしたが、旦那さんの方は施設に入所されていましたので一人暮らしでしたが、すぐ近くに妹夫婦もおられたので全ての連絡や重要な世話は妹さんがなさっていました。ある日Mさんから部屋にある荷物を動かして欲しいと頼まれました。妹さんに知らせたところ、妹さんのご主人さんがMさんところに後日荷物を動かしに行くので、私たちは何もしなくてよいと言われました。妹さんがそうおっしゃってるとMさんにも伝えておきましたが、数日経っても荷物を動かしに来てくれない事に辛抱できなかったのかMさん自らが荷物を動かそうとして、もちろんそんな事できるはずもなくバランスを崩して転けてしまい、腰の骨を折るという大怪我をしてしまいました。

対応者の中での対応

Mさんが大怪我をされた時、私はキッチンで料理をしていました。つい10分ほど目を離した隙に起きてしまいました。すぐに救急車を呼んで付き添って病院に行きました。後から遅れて病院に来られた妹さんの第一声が「あなたが一緒にいてなんでこんな信じられない事が起きたの」というお叱りの言葉でした。
病院にはケアマネージャーが到着してくれて妹さんに対応してくれました。日々の報告書には妹さんに荷物の移動をお願いした日付がきちんと記載されていました。それはMさんが大怪我をした2週間以上も前でした。Mさんは荷物の移動を早くして欲しいとその日を心待ちにしていました。その思いと妹さん夫婦の感覚の溝がこのような出来事を引き起こしたのだと思います。

今後同じ事例が起きた時の対処法

基本的に訪問介護は最低でも2人ペアで訪問する必要があると思います。あとは管理報告書をその日のうちに提出することです。介護の世界は人手不足でつい事務作業は後回しになってしまう事があります。週末や月末にまとめて記入することもありますが、そうではなくどんな些細な事でも覚えているうち、当日に記入し次に引き継ぐ事が重要だと思います。

記事をチェック

SNSで知り合いにシェア

facebook

line

twitter

介護施設の事例一覧へ