介護施設の事例

施設名: 介護老人保健施設

認知症の方がスタッフがお金を盗ったと騒ぐ事例

対応者

対応者

対応者 介護福祉士

対応者 男性

お相手

対応者

寝たきり度 B1

認知症の状況 Ⅱa

性別 男性

事例・対処法の要点まとめ

認知症の方がスタッフがお金を盗ったと騒ぐ。

初めはいつものようになだめて時間が経つにつれ落ち着くので時間的解決を待っていたのですが、お金の話だけに周りの人も少しピリピリとした雰囲気になっておりましたので、結局私が持ち物検査をしていただき受け取っていないのが証明されました。 本当にお金は受け取ってなかったので、動揺する事もなく毅然とした態度で最後まで通した点が良かったと思います。

人手不足で中々難しく現実的ではないかも知れませんが、患者様と対応する時には必ず2人以上で行動しお互いのアリバイが出来る状態が望ましいと思いました。全く介護業界は人手が足りないので現実的には不可能ですが、安全策をとるなら2人体制が良いと思いました。

記事をチェック

SNSで知り合いにシェア

facebook

line

twitter

トラブルが起きた背景

Rさんは認知症ですので、職員とのやり取りも中々大変な状況なのですが毎日コミュニケーションでの苦労があります。ご飯を食べたのに食べてないと騒いでしまったりは連日の事です。こちらの話の内容が理解できる日もあるので、認知症にも波があると思います。ある日Rさんが私にお使いを頼んでお金を渡したと言っているのですが、患者さんとのお金のやり取りは禁止されているので勿論受け取ってはおりません。しかしお金を渡した、お金をとられたと騒がれてしまいトラブルになりました。

対応者の中での対応

初めはいつものようになだめて時間が経つにつれ落ち着くので時間的解決を待っていたのですが、お金の話だけに周りの人も少しピリピリとした雰囲気になっておりましたので、結局私が持ち物検査をしていただき受け取っていないのが証明されました。
本当にお金は受け取ってなかったので、動揺する事もなく毅然とした態度で最後まで通した点が良かったと思います。

今後同じ事例が起きた時の対処法

人手不足で中々難しく現実的ではないかも知れませんが、患者様と対応する時には必ず2人以上で行動しお互いのアリバイが出来る状態が望ましいと思いました。全く介護業界は人手が足りないので現実的には不可能ですが、安全策をとるなら2人体制が良いと思いました。

記事をチェック

SNSで知り合いにシェア

facebook

line

twitter

介護施設の事例一覧へ