介護施設の事例
施設名: 介護老人保健施設
認知症の方がスタッフを泥棒と勘違いした事例
対応者
対応者 介護職員(ホームヘルパー)
対応者 女性
お相手
寝たきり度 J1
認知症の状況 Ⅱb
性別 女性
事例・対処法の要点まとめ
認知症の方がスタッフを泥棒と勘違いして怒鳴った。
声掛けをしても無視され、30分ほどすると落ち着かれていた。
入室前や退室前に声掛けをし、安心してもらうことが重要。
トラブルが起きた背景
Tさんは認知症がかなり進行しておられるのですが、妄想・幻覚症状があり特にお金の心配や物を盗まれたなどの被害妄想が激しめです。
Tさんは目を離すと、部屋に物を取り込んでしまうのでタンスの中や引き出しの中の定期的な片付けが必要です。
私が今回いつものように片付けを行うために部屋に入ったところ、「私の物を盗んでいるんでしょ!わかっているんだからね!」とグーを突き上げ殴る素振りをしながらフロア中に響き渡る大きな声で怒鳴っておられました。
そのあと私がなだめようと声を掛けても怒りは収まらずに無視されましたが、30分もすると怒っていたことも忘れいつも通りのTさんに戻られていました。
対応者の中での対応
私はその時Tさんの大好きなお菓子を渡してみたり謝ってみたりしました。
そのあと介護主任さんや看護主任さんと相談し、そっとしておくことが一番だということに落ち着きました。
時には私たち介護職員だけではなく他の利用者さんにもそのような素振りや発言を見せることもあるので、その時は物理的な距離を置きTさんの意識を違う方に向け怒りを忘れてもらうという対応になりました。
今後同じ事例が起きた時の対処法
まず部屋に入る前にTさんに「部屋の掃除をさせていただきますね」と声掛けをし終わった時も「終わりました。キレイになりましたよ」と声掛けを行うことで安心してもらうことが必要だと感じました。
もしそれでも怒られた際は、一旦そっとしておき時間を置いてから声掛けを行うのがベストかなと思います。
同じ施設での関連事例
新着の介護事例
総合閲覧数ランキング
関連ワードから探す
- アルバイト(11)
- ケースワーカー(20)
- ケアマネージャー(介護支援専門員)(43)
- サービス提供責任者(61)
- その他(19)
- 介護事務(15)
- 介護助手・介護補助(28)
- 介護福祉士(162)
- 介護職員(249)
- 介護職員(ホームヘルパー)(138)
- 作業療法士(15)
- 支援相談員(25)
- 機能訓練指導員(15)
- 歯科衛生士(2)
- 理学療法士(12)
- 生活支援コーディネーター(3)
- 生活支援員(11)
- 生活相談員(14)
- 相談支援専門員(12)
- 看護学生(1)
- 看護師(45)
- 福祉用具専門相談員(3)
- 管理栄養士・調理スタッフ(3)
- 管理者(施設長・ホーム長)(50)
- 臨床心理士(2)
- 薬剤師(3)
- 言語聴覚士(2)
- 運転手(介護ドライバー)(1)