介護施設の事例
施設名: 介護療養型医療施設
認知症の方が夜間不穏になった事例
対応者
対応者 看護師
対応者 女性
お相手
寝たきり度 B1
認知症の状況 Ⅱb
性別 男性
事例・対処法の要点まとめ
認知症の方が夜間不穏になった。
Sさんには落ち着いていただく必要があるがなかなか落ち着いていただけず、他看護師や他スタッフが数名でフォローに入るが数名のスタッフがSさんの体に触れたことや「自宅に帰る」というSさんの意思を尊重せずに無理やりベッド上で落ち着かせようとしたことが刺激になりさらにSさんが興奮状態になってしまった。その後、看護師1名でSさんのお話をゆっくりと聞きSさんが落ち着いたという内容。 私はSさんの不穏に1番最初に気づいた看護師ですが、「帰りたい」という発言が出るまでは確かに普段よりは落ち着きがなくソワソワしている様子がありました。その時点で病院より処方されている眠剤を検討する必要があったが、不穏につながるという予測ができておらず眠剤を使用しなかった。眠剤は興奮状態が悪化したときに使用しても意味がないので早くから使用するべきだった。
先ほど述べたように利用者さんが普段よりは落ち着きがなくソワソワしている様子など、いつもと違う様子がある時点で眠剤を検討する必要があることや早くから介入する必要があると思う。また、悪化した際に利用者さんの意思を尊重することや体に触れる際は一言添えるなどの配慮が必要だと思う。
トラブルが起きた背景
Sさんには脳梗塞歴があり右麻痺もある。現在認知症も合併している。認知症があるため夜間にベッド上で起き上がり「自宅に帰る」と騒ぎ出した。Sさんがベッド上で騒ぎ出すと右麻痺もあるため転倒転落のリスクも高いため、落ち着いていただく必要があるがなかなか落ち着いていただけず、スタッフがフォローに入るがそれが刺激になりさらにSさんが興奮状態になってしまった。その後、看護師1名でSさんのお話をゆっくりと聞きSさんが落ち着いたという内容。
対応者の中での対応
Sさんには落ち着いていただく必要があるがなかなか落ち着いていただけず、他看護師や他スタッフが数名でフォローに入るが数名のスタッフがSさんの体に触れたことや「自宅に帰る」というSさんの意思を尊重せずに無理やりベッド上で落ち着かせようとしたことが刺激になりさらにSさんが興奮状態になってしまった。その後、看護師1名でSさんのお話をゆっくりと聞きSさんが落ち着いたという内容。
私はSさんの不穏に1番最初に気づいた看護師ですが、「帰りたい」という発言が出るまでは確かに普段よりは落ち着きがなくソワソワしている様子がありました。その時点で病院より処方されている眠剤を検討する必要があったが、不穏につながるという予測ができておらず眠剤を使用しなかった。眠剤は興奮状態が悪化したときに使用しても意味がないので早くから使用するべきだった。
今後同じ事例が起きた時の対処法
先ほど述べたように利用者さんが普段よりは落ち着きがなくソワソワしている様子など、いつもと違う様子がある時点で眠剤を検討する必要があることや早くから介入する必要があると思う。また、悪化した際に利用者さんの意思を尊重することや体に触れる際は一言添えるなどの配慮が必要だと思う。
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