介護施設の事例
施設名: 特別養護老人ホーム
認知症の方が物を盗られたと勘違いした事例
対応者
対応者 介護職員
対応者 男性
お相手
寝たきり度 わからない
認知症の状況 わからない
性別 女性
事例・対処法の要点まとめ
認知症の方が物を盗られたと勘違いした。
一旦退室し静観しております。その後、少し時間を置いてから再度訪室し対話ケアを行うと興奮状態は落ち着く様子が見られた為、Kさんが盗られたという服はネットに入れ洗濯しネックレスはKさんの小物入れにしまっていることを説明しております。私たちの会話を聞いていた他の職員がKさんの服を探して部屋まで持ってきてくれたことで納得された様子が見られております。 興奮状態の時もう少しKさんの話を聞いていればちょっとは状況が違っていたのではないかと思いました。一旦退室しその後でもよかったと感じたのが悪かった点です。良かった点は、自分とKさんの対話を聞いていた他の職員が洗濯場に行き、Kさんの服を探して持ってきてくれたことで早急に解決ができた事です。
Kさん以外にも言える話ではありますが、服を洗濯する際はご本人の前でネットに入れ洗濯することを伝えて了承を得ることが大事になるのではないかと思います。利用者の気持ちを一番に考えることが一番の解決策だと考えております。
トラブルが起きた背景
令和6年2月3日に入浴し次の日にナースコールがあり居室へ訪室すると「私の着ていた服やネックレスがない。誰が盗ったの。ちゃんと正直に話しなさい。」との話が聞かれました。自分は盗ってないことを説明しておりますが納得する様子がなかった為、他の介護士が仲介に入っておりますが「欲しいなら欲しいって言って欲しい。なんで嘘をつくのか分からない。」とさらに興奮する様子が見られております。
対応者の中での対応
一旦退室し静観しております。その後、少し時間を置いてから再度訪室し対話ケアを行うと興奮状態は落ち着く様子が見られた為、Kさんが盗られたという服はネットに入れ洗濯しネックレスはKさんの小物入れにしまっていることを説明しております。私たちの会話を聞いていた他の職員がKさんの服を探して部屋まで持ってきてくれたことで納得された様子が見られております。
興奮状態の時もう少しKさんの話を聞いていればちょっとは状況が違っていたのではないかと思いました。一旦退室しその後でもよかったと感じたのが悪かった点です。良かった点は、自分とKさんの対話を聞いていた他の職員が洗濯場に行き、Kさんの服を探して持ってきてくれたことで早急に解決ができた事です。
今後同じ事例が起きた時の対処法
Kさん以外にも言える話ではありますが、服を洗濯する際はご本人の前でネットに入れ洗濯することを伝えて了承を得ることが大事になるのではないかと思います。利用者の気持ちを一番に考えることが一番の解決策だと考えております。
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