介護施設の事例
施設名: 特別養護老人ホーム
認知症の方が移動確認センサーを外し外出した事例
対応者
対応者 介護職員
対応者 男性
お相手
寝たきり度 A1
認知症の状況 Ⅲa
性別 女性
事例・対処法の要点まとめ
認知症の方が移動確認センサーを外し外出した。
早急にTさんの捜索を行い、Tさんを施設内で確認し捜索を終えました。なお、外部から施設に入出する場所は限られていて、Tさんが施設から出たという情報は確認されていなかったため、捜索を徹底することで事なきを得ました。 悪かった点は、移動距離センサーを過信していた点で、センサーが外れる、外せるということを想定していなかったことです。その上で良かった点は、即座に外部通用口を職員と連携して捜索し、徘徊者を見付けることができたことです。
センサー類は外れると思った方がよく、室内にセンサーを設置するという方法も検討すべきに思えます。利用者の方にセンサーを取り付けることも重要ですが、室内にセンサーを設け、移動距離や外出した可能性があるかどうかを分かるようにするというのが対応策に感じます。
トラブルが起きた背景
Tさんは要介護者で徘徊する可能性がある人物で、移動距離を確認するセンサーを装着していました。このセンサーのおかげでどこに行ったのか分かる、というのがTさんの安全を確認する手段でしたが、Tさんがセンサーを自ら外したため移動距離が分からなくなり、かつTさんが動いていないことを不審に思った職員がTさんの様子を確認したところ、自室にいないことが分かりどこかに行ってしまったということが分かりました。その時は職員数名でTさんが施設内にいるかどうかを捜索しました。
対応者の中での対応
早急にTさんの捜索を行い、Tさんを施設内で確認し捜索を終えました。なお、外部から施設に入出する場所は限られていて、Tさんが施設から出たという情報は確認されていなかったため、捜索を徹底することで事なきを得ました。 悪かった点は、移動距離センサーを過信していた点で、センサーが外れる、外せるということを想定していなかったことです。その上で良かった点は、即座に外部通用口を職員と連携して捜索し、徘徊者を見付けることができたことです。
今後同じ事例が起きた時の対処法
センサー類は外れると思った方がよく、室内にセンサーを設置するという方法も検討すべきに思えます。利用者の方にセンサーを取り付けることも重要ですが、室内にセンサーを設け、移動距離や外出した可能性があるかどうかを分かるようにするというのが対応策に感じます。
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