介護施設の事例
施設名: 認知症対応型共同生活介護(グループホーム)
認知症患者が暴れスタッフが怪我をした事例
対応者
対応者 介護職員
対応者 女性
お相手
寝たきり度 わからない
認知症の状況 わからない
性別 女性
事例・対処法の要点まとめ
移乗介助時に認知症患者が暴れ、スタッフが怪我をした。
冷静に、認知症の症状に配慮しながら対応した。
日頃からコミュニケーションをとり良い関係を築いておくことが重要。
トラブルが起きた背景
Yさんは普段おとなしい性格ですが、たまにスタッフの顔も忘れてしまうことがあります。
そして間違った行動を指摘された時に健常者のように声をかけると、ふん!というように反抗心を抱いては態度に出すようなこともありましたが、手を挙げて暴れる、スタッフに八つ当たりをして暴力沙汰になることもあります。
その時はスタッフに抱えられて椅子に座る時、力の強いYさんが抵抗したことによりスタッフに軽いかすり傷ができてしまいました。
対応者の中での対応
スタッフは慌てずに、相手を咎めたり怒鳴るということもせずに認知症という事情を配慮しながら対応。
傷を負ったこともあえて言わずに何も起きていないように振る舞い、多少の暴言や暴力も受け止めて対応します。
今回は気分や感情的な要因が大きく利用者様の機嫌が悪いことが原因でした。
決して排除することもできない原因のために受け止めて、スタッフの傷は仕事の一環としています。
逆にご利用者様に怪我が起こることは避ける必要があります。
日頃から情報共有ができていれば対応しやすくなります。
今後同じ事例が起きた時の対処法
気分を落ち着かせてもらうことも踏まえて暴力行為は避ける必要があります。
日頃からのスタッフとのコミュニケーションから良い関係を築いておくことが、より良い結果を生むことにつながります。
また暴れてしまわれた際にも慌てずに対応、感情的にならずに相手の病気をよく認識して対応する必要があります。
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