介護施設の事例
施設名: 通所介護(デイサービス)
酔っぱらった利用者に強引に部屋に連れ込まれた事例
対応者
対応者 介護職員(ホームヘルパー)
対応者 女性
お相手
寝たきり度 わからない
認知症の状況 わからない
性別 男性
事例・対処法の要点まとめ
酔っぱらった利用者に強引に部屋に連れ込まれた。
夜間は一人対応のため、どうすることも出来ませんでしたが翌日先輩スタッフに伝え、その後看護師、相談員よりアルコール摂取量の制限をしてもらうようになりました。その他施設内の友人などへ声をかけAさんの行動を見守っていただく、飲み過ぎないよう声をかけてもらうなどスタッフだけでなくAさんの周りにも気を配っていただくようにしました。 悪かった点として、起こした後に酔っていたAさんの身体を支えながらお部屋まで誘導したのだが車椅子などを用意して乗っていただく方法もあった。 良かった点は、周りの友人たちがよくAさんを気にかけてくれるようになりAさんも飲み過ぎることはなくなった。
まずは生活歴、問題点、癖などをしっかり把握して日頃から心配な事があればマニュアルを制作するなどしていたら良かったと思う。 アルコール摂取量も制限を設けるようにしたが、今後同じ事が起こった場合、一人で対応せざるを得ない場合は車椅子に乗っていただき移動するようにする。もしくは目を覚ましてお水を飲んでいただいて少し冷静になれるか様子を見るなどの対応をする。
トラブルが起きた背景
Aさんはアルコール好きな方で毎晩自室で夕飯後に晩酌をするのが好きな方でした。
当時私は介護職についたばかりの20代、施設内での宿直者は一人対応で行っていましたが定時の巡回時、廊下で酔っぱらって寝ているAさんを発見。
消灯後で周りに気付かれないようAさんを静かに起こしお部屋に誘導していたところ、一緒に飲もうと手を強く引っ張られ部屋に連れ込まれました。
力づくで振り払い部屋を飛び出して外から鍵をかけました。
お元気で身体も大きな男性でしたのでとても怖い思いをしました。
翌日様子を見に行くと全く覚えていませんでした。
対応者の中での対応
夜間は一人対応のため、どうすることも出来ませんでしたが翌日先輩スタッフに伝え、その後看護師、相談員よりアルコール摂取量の制限をしてもらうようになりました。その他施設内の友人などへ声をかけAさんの行動を見守っていただく、飲み過ぎないよう声をかけてもらうなどスタッフだけでなくAさんの周りにも気を配っていただくようにしました。
悪かった点として、起こした後に酔っていたAさんの身体を支えながらお部屋まで誘導したのだが車椅子などを用意して乗っていただく方法もあった。
良かった点は、周りの友人たちがよくAさんを気にかけてくれるようになりAさんも飲み過ぎることはなくなった。
今後同じ事例が起きた時の対処法
まずは生活歴、問題点、癖などをしっかり把握して日頃から心配な事があればマニュアルを制作するなどしていたら良かったと思う。
アルコール摂取量も制限を設けるようにしたが、今後同じ事が起こった場合、一人で対応せざるを得ない場合は車椅子に乗っていただき移動するようにする。もしくは目を覚ましてお水を飲んでいただいて少し冷静になれるか様子を見るなどの対応をする。
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