介護施設の事例

施設名: 小規模多機能型居宅介護

骨粗鬆症の方がスタッフの不注意で車椅子から転倒した事例

対応者

対応者

対応者 介護助手・介護補助

対応者 男性

お相手

対応者

寝たきり度 わからない

認知症の状況 わからない

性別 男性

事例・対処法の要点まとめ

骨粗鬆症の方がスタッフの不注意で車椅子から転倒した。

他のスタッフが救急車を呼びAさんは病院に行き、Aさんのご家族にご連絡をしました。 Aさんは「大丈夫です。私の座り方も悪かった」と言っていただけましたが、Aさんの娘さんがかなりヒステリックな方で「どのような体制で入浴介助をしていたのか詳細を報告するまで親を施設に預けることはできない」と言って違う施設への移動をすることを決めましたがそちらの施設に入所する費用を私たちの施設に持つように要求してきました。 良かった点は、事故発生後、速やかにAさんの状況確認をした。すぐに病院、ご家族に連絡をし対応が早かったことです。 悪かった点は、車椅子を無理やりに押そうとして転倒してしまったところです。 もう少し安全に車椅子を押していればこのような事態にならず、AさんとAさんのご家族に不快な思いをさせずに済んだと思います。

そもそも同じような事故が起こらないようにするのは大前提ですが、発生してしまったらやはり本人の身体状況の確認を行うことは第一でご家族への説明の仕方や状況説明をより詳しく、より丁寧に行うことが重要だと思います。 今回の事故ではご家族の勢いがすごくてこちらが回答に少ししどろもどろになってしまった事が相手の信頼を失ったと思われる部分もあるので、きちんと発生してしまった事は事実を堂々と説明し謝罪をすることがいい結果になるかと思います。

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トラブルが起きた背景

Aさん(80歳)は要介護2の認定を受けており時間帯や季節によって車椅子で過ごすこともある方でした。
入浴の際に問題が発生したのですが、居室で使う車椅子から入浴用の車椅子に乗り換えて浴室へ入る時に私が入浴用の車椅子を操作するのに慣れておらず、脱衣室から浴室へのドアの少しの段差で車椅子がスムーズに進まず少し力を入れて進んだ時に車椅子が倒れてしまいAさんも車椅子と一緒に転倒してしまいました。
すぐにAさんに声かけをし、他のスタッフに助けを呼びましたがAさんは右腕を骨折してしまっていました。

対応者の中での対応

他のスタッフが救急車を呼びAさんは病院に行き、Aさんのご家族にご連絡をしました。
Aさんは「大丈夫です。私の座り方も悪かった」と言っていただけましたが、Aさんの娘さんがかなりヒステリックな方で「どのような体制で入浴介助をしていたのか詳細を報告するまで親を施設に預けることはできない」と言って違う施設への移動をすることを決めましたがそちらの施設に入所する費用を私たちの施設に持つように要求してきました。
良かった点は、事故発生後、速やかにAさんの状況確認をした。すぐに病院、ご家族に連絡をし対応が早かったことです。
悪かった点は、車椅子を無理やりに押そうとして転倒してしまったところです。
もう少し安全に車椅子を押していればこのような事態にならず、AさんとAさんのご家族に不快な思いをさせずに済んだと思います。

今後同じ事例が起きた時の対処法

そもそも同じような事故が起こらないようにするのは大前提ですが、発生してしまったらやはり本人の身体状況の確認を行うことは第一でご家族への説明の仕方や状況説明をより詳しく、より丁寧に行うことが重要だと思います。
今回の事故ではご家族の勢いがすごくてこちらが回答に少ししどろもどろになってしまった事が相手の信頼を失ったと思われる部分もあるので、きちんと発生してしまった事は事実を堂々と説明し謝罪をすることがいい結果になるかと思います。

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