介護施設の事例

施設名: 認知症対応型共同生活介護(グループホーム)

高熱を出した利用者をスタッフ都合で臥床させなかった事例

対応者

対応者

対応者 介護職員

対応者 男性

お相手

対応者

寝たきり度 J2

認知症の状況 Ⅱb

性別 女性

事例・対処法の要点まとめ

高熱を出した利用者をスタッフ都合で臥床させなかった。

入居者様メインの考えではなく、完全にスタッフ都合の考え方をしている職員であり、そうした人材を認識していながら放置している会社の体制に問題があると思います。

おそらくほとんどの人が「そんなことありえない」と思うでしょう。 しかし介護現場においては入居者様のことを一切考えない職員が極少数存在するのです。 今回の事態が発生したのは、人材不足により日中のスタッフが1人であったことも起因しています。 その1人が、入居者様を自分の思い通りに動かすことが介護テクニックと思っている職員だったのです。 ここまで極端な事例ではなくても、入居者様の気持ちをないがしろにし、頭ごなしに命令する介護職員はどこにでもいます。 直接その人へ物申すことができれば良いのですが、トラブルを起こしたくないので黙っていることが多いです。 ですが放置するわけにはいかないので、信用できる上司や同僚に相談し個人ではなく会社として対応する姿勢が大事と考えます。

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トラブルが起きた背景

これは私が以前勤めていたグループホームにいた男性職員Yのお話です。
ある日入居者様が39℃を超える高熱を出しました。
通常であれば病院受診をし、その後は居室にて臥床していただきクーリングを行うなどの対応をすべきです。
しかしそのY職員は何もせず、いつも通りリビングにお連れし過ごしてもらうこととしていました。
後からそのことを知り、何故休んでいただかなかったのか訪ねたところ「昼間に寝ると夜眠れなくなる。そうすると夜勤者が大変になる」と真顔で答えられたのです。
これには開いた口が塞がらないという表現が適切でしょう。
日中はY職員しかいなかったのですが、その後別の職員が出勤ししかるべき対応を取ったところです。

対応者の中での対応

入居者様メインの考えではなく、完全にスタッフ都合の考え方をしている職員であり、そうした人材を認識していながら放置している会社の体制に問題があると思います。

今後同じ事例が起きた時の対処法

おそらくほとんどの人が「そんなことありえない」と思うでしょう。
しかし介護現場においては入居者様のことを一切考えない職員が極少数存在するのです。
今回の事態が発生したのは、人材不足により日中のスタッフが1人であったことも起因しています。
その1人が、入居者様を自分の思い通りに動かすことが介護テクニックと思っている職員だったのです。
ここまで極端な事例ではなくても、入居者様の気持ちをないがしろにし、頭ごなしに命令する介護職員はどこにでもいます。
直接その人へ物申すことができれば良いのですが、トラブルを起こしたくないので黙っていることが多いです。
ですが放置するわけにはいかないので、信用できる上司や同僚に相談し個人ではなく会社として対応する姿勢が大事と考えます。

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