介護施設の事例
施設名: ショートステイ
高齢者同士の人間関係でトラブルになった事例
対応者
対応者 その他
対応者 女性
お相手
寝たきり度 わからない
認知症の状況 わからない
性別 女性
事例・対処法の要点まとめ
世間話のつもりで利用者同士の人間関係について話された後、怪訝な様子になった。
話を聞いたときには、内容を理解できますというサインを伝える。
人間関係についての話は、ある程度聞き流すことで職員と利用者の両者を守ることにつながる。
トラブルが起きた背景
トラブルというには小さなことですが、わりとお元気な高齢者は男女限らずに人への好き嫌いが多いということがあります。
また意見や気持ちが変わりにくいということもあります。
高齢者同士の人間関係の間に入ったことから、私も変に気を使ったりしなければならず相手の懐疑心を誘発してしまうことにもなります。
一例では、世間話のつもりで高齢者が話したことについて、私は口が堅いですよ、言いませんよ、理解できますよというサインを高齢者に伝えないと相手が怪訝になるというシチュエーションです。
対応者の中での対応
細かいことが気になる性格のスタッフは頼もしいですが、うまく高齢者を人間関係の面でケアしないと自分もしんどいし高齢者もまた気分が良くないです。
個人的なことに関与しませんよというスタッフもいますが、高齢者のコミュニケーションを無視するということもどうかというところです。
高齢者とコミュニケーションを図ることは良いと言われていますが、愚痴や不満を引き出す、悩みを引き出すことが正しいのかどうかというと資格も立場もない身では正しくありません。
個人的な性格で高齢者と話ができるとしてもわきまえるということが重要のようです。
今後同じ事例が起きた時の対処法
聞き流すことが自分のメンタルや立場を守ることにつながり、高齢者のことも守ることになるようです。
人間に起きているトラブルは高齢者にも起こる可能性があります。
高齢者があの人が嫌い、とまでは言わなくても特定の相手の話を聞くことは特別扱いに通じたりややこしいのです。
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