介護施設の事例

施設名: 訪問看護

訪問看護看護師認知症

対応者

対応者

対応者 看護師/女性

お相手

対応者

寝たきり度 わからない

認知症の状況 わからない

性別 女性

トラブルが起きた背景

90歳だけれど、まだまだ元気な利用者さん。家族と同居しながら生活をしているけれど、時々家族ともめ事が起きる。そして手に負えなくなるという状況がありました。私たちが訪問をした時も、家族との喧嘩の後で部屋にこもってしまうということがありました。もう少し若い時には、喧嘩をすると畑に出ていくというトラブルもよくありましたが、さすがに90歳になると外に出ることは簡単ではなく、部屋に引きこもってしまったのです。私たちが訪問しても、引きこもって本人に会えなければ算定できません。家族のトラブルがサービスにも影響し、困った事例でした。

対応者の中での対応

本人に会えない時には、時間を変更して、再度訪問するという形を取りました。同日でも時間帯が違えば、ほとぼりも冷めて会えることも多かったのでケアを実施することが出来ました。

今後同じ事例が起きた時の対処法

病気やその人の性格によっては、自分の殻に閉じこもってしまい、なかなか心を開いてくれないということもよくあります。また部屋から出てきてくれないということもあります。そのため、事前に家族に電話をもらい、訪問時間を変更したり、本人と電話で話をしてから訪問をするなど対応したことは良かったと思います。訪問してもサービスが提供できなければ意味がありません。私たちも奉仕作業ではありませんので、確実に会えるという時間に訪問したいと思っています。

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