介護施設の事例

施設名: 通所リハビリテーション(デイケア)

通所リハビリテーション(デイケア)ケアマネージャー(介護支援専門員)なし

対応者

対応者

対応者 ケアマネージャー(介護支援専門員)

対応者 男性

お相手

対応者

寝たきり度 J1

認知症の状況 Ⅱa

性別 男性

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トラブルが起きた背景

5年前くらいに通所リハビリでAさんが起こしたトラブルです。介護業界でも結構ある問題ですがどうしても独居の方が多くリハビリなどしてくれる方にお小遣いを渡してしまいます。あくまでお気持ちの範囲内では利用者さんの気持ちもあるので良いと思うのですがAさんはそのお小遣いを強請っていたのです。しかも帰りがけやリハビリ中にその方の近くに伺って少し話しているときにボソッとお金の話を持ちかていました。その話がスタッフ間では問題になりミーティングの時に注意をしてその方は退職することになりました。ミーティング中にお金の問題を直接禁止にしてもらった場合はスタッフ全員で管理するというとにしたのと、今度スタッフ側からお金の話など持ちかける行為があった場合は減給などの対策をすることが決まってスタッフ全員に伝えました。その後にAさんを呼んで個別に注意をしました。

対応者の中での対応

難しい判断でしたがスタッフ間でAさんの悪口や陰口が多くなっているのが問題になっていたので、結果的にはスタッフ間の連帯感が増して良かったと思っています。

今後同じ事例が起きた時の対処法

私の知っている同じような介護業界で働いている方の話では、お金の享受はやはり問題になりやすく貰える人がいると貰えない人が出てきます。愛想の良い人はいいですが人によってそのようにお金のために仕事をしている人はどうしても欲が出てトラブルを起こしてしまうことが多いです。利用者さんの健康維持が目的の行為をお金が貰えるという行為だけで頑張るのは良くないと思います。どうしても貰いたいと思うのであれば一人で全て仕事をするようにしたら良いと思います。みんなで働く職場でそのような行為は避けるべきです。

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