介護施設の事例
施設名: 生活介護
生活介護介護職員なし
対応者
対応者 介護職員
対応者 女性
お相手
寝たきり度 A1
認知症の状況 Ⅰ
性別 女性
トラブルが起きた背景
15年以上前の出来事ですが、当時勤めていた老人ホームで他利用者さんとのトラブルが絶えない女性入所者さんがいました。ご自身は認知レベルも正常に近く、日常生活は車椅子を使用されていましたが、ほぼ自立している方で性格がやや荒く、思い通りにやらない人には認知レベル関係なくケチつける、大声で怒鳴る、掴みかかるなどをして日常的にトラブルを起こされている方でした。 勤務して数年は私とのトラブルはなく平穏に過ごしていたのですがある日、些細なことでその方の怒りを買ってしまい、その日から執拗な怒りの対応が始まりました。具体的な内容は忘れましたが、私の対応がその方に誤解を与えたと記憶しています。 すぐに誤解を解いてもらうよう話をしに行き、他職員や上司にも仲介してもらったのですが怒りが収まらず。。 目が合えば怒った顔で睨みつけられ、コール対応で私が対応しようとすると他の人に代われと言われたりしました。 その人の中ではすっかり私は悪人になったようで、全てのことに対して悪口を言われるようにもなりました。 結局その方とは私が退職するまで仲違いした形になってしまいましたが、息子さんも困惑するほどの元々の性格もあるため、上司等に入ってもらっても難しい案件だったのかなと感じました。
対応者の中での対応
上司や他職員にも周知し、ご本人にも誤解を解きに行き謝罪したため、私の対応に悪かった点があるとは思っていません。 最大限の対応をしたと思っています。 なので自分のしてしまったことを包み隠さず報告し、周囲に協力を求めたことは良かったと思っています。
今後同じ事例が起きた時の対処法
どの施設にも様々な価値観の方がいらっしゃます。当時の私は社会人経験も浅く、私の対応が悪かったのかな?と悩んだこともありました。 しかし、最低限の対応(上司への報告、ご本人への説明等)をしても誤解をされ続けてしまうのであれば、それはもう仕方のないことなんだと腹を括るのも大事なスキルであり、長く介護の仕事を続けるのであればぜひ身につけてほしいスキルだと思います。施設だけではなく、あらゆる場面で役立つスキルだと思います。
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