介護施設の事例
施設名: 訪問介護(ホームヘルプ)
訪問介護(ホームヘルプ)介護職員(ホームヘルパー)なし
対応者
対応者 介護職員(ホームヘルパー)
対応者 女性
お相手
寝たきり度 J1
認知症の状況 Ⅰ
性別 女性
トラブルが起きた背景
ヘルパーで在宅の利用者さんのSさんですが、ヘルパーも二人体勢で入って介護をしていましたが自立しており、掃除と買い物の家事援助をしていました。一人暮らしで先生の仕事をされていたのでとてもしっかりとした性格の方でした。買い物に行く援助の際に灯油をホームセンターで買ってきてほしいというお願いでした。なので灯油を買ってからホームセンターのカードをSさんに渡したのですが、Sさんはもらっていないという風に答えておられて、二人でそのお宅に入るのでもう一人のヘルパーさんが持ったままなのかと尋ねると持っていないということでした。私も持っていないので認知のはじまりだったのかとその時に感じました。認知症はあまりないと思っていた方ですが、そのあたりから様子が変わってきたという思いでもう一人のヘルパーさんと話をして相談したのを覚えています。やはり利用者さんが後に別の場所へ置いていたということでした。なのでこういう事例があったということをスタッフで情報交換が大事だと思いました。
対応者の中での対応
良かった点は独居の方なのでヘルパーが入っている時間のみの対応ですので、その他の行動までは見ていないためご家族の協力が難しく心のケアをスタッフ数人の体勢で協力をして見守れたと思っているのでそこは良かったです。認知症に気がつくのが早いと対応も早くできるのでいいです。悪かったのはカードの場所をヘルパー同士でもっと気をつけていたら良かったと思いました。
今後同じ事例が起きた時の対処法
やはりヘルパー数人体勢での場合は情報を共有しておくことを必ずしておいて、違うスタッフが入っている時は必ずその利用者さんの変化に気がついて、こういうことがあるので対応の仕方を相談して同じサービスができるように対応力を磨いておくのも大事だと感じます。事業所に何か異変があればすぐに連絡してベテランのヘルパーさんの助言もあおぐといいと思います。そして一番不安な利用者の方には不安を与えないように努力して、預かったものは無くさなないように確認していくことが大事だと思いました。
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