介護施設の事例

施設名: 特別養護老人ホーム

特別養護老人ホーム介護福祉士なし

対応者

対応者

対応者 介護福祉士

対応者 男性

お相手

対応者

寝たきり度 B2

認知症の状況 Ⅲb

性別 女性

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トラブルが起きた背景

Uさんは重度の認知症で、車イス上で生活しています。朝の食事介助中、覚醒が低かったのか飲み込みをしたと思い、次の食べ物を口に運び、次の瞬間意識が飛んだように意識を失いサチュレーションが90%以下になってしまった。すぐに看護に連絡して、口腔内残作を取ってもらったがサチュレーションが変わらず。嘱託医に連絡し、指示を仰ぐ。救急搬送して、病院に受診し、そのまま入院。日曜日ということもあり、とりあえず入院した様子。覚醒レベルが低い中での食事介助はかなり高いので、今後は食事を中止も視野に検討していかなければいかない。人員不足といわれている介護業界の中でどこまでマンパワーのみで対応できるか、不安である。そこも検討が必要である。

対応者の中での対応

すぐに異変に気づいて他職種に連絡を取った。普段から接しているので、覚醒レベルが低いながら、わずかな変化に即座に気付き、対応できた。日々、接することでわずかな変化に気づけることがわかったと思います。今後の対応はまた話し合いたいと思います。

今後同じ事例が起きた時の対処法

普段から入居者さまの正常な状態の様子を見ておくこと。正常がわからなければ異常がわからないと思います。そして、小さな変化も常に情報共有が必要である。介護職は他職種に専門的な言葉では伝えられなくても、変化には誰よりも最初に気付ける意識は大切であると思います。早期発見、早期治療で防げる物もあると思います。忙しいからとかではなく、ちょっとした変化も周りに遠慮することなく相談するべきだと思います。その方の人生は一度切りなのですから。

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