介護施設の事例
施設名: 訪問看護
訪問看護ケアマネージャー(介護支援専門員)がん
対応者
対応者 ケアマネージャー(介護支援専門員)
対応者 女性
お相手
寝たきり度 B1
認知症の状況 Ⅲb
性別 男性
トラブルが起きた背景
Oさんは前立腺がんの既往がありましたがそちらは安定していて、問題は認知症でした。同じく認知症の奥様と同居でした。敷地内に次女さん夫婦が同居されており、火の元の管理などは次女さん夫婦が気をつけておられたし、食事や排せつの世話も次女さん夫婦が行っていました。次女さん夫婦の献身的な介護は見ていて分かっていましたし、少なくとも私達事業者側とは良好な関係を築けていました。遠方に住む長女さんはめったに来ない方でしたが、たまに来ては次女さん夫婦の介護の様子を見て必ず小言をこぼすようになりました。シーツや衣類が汚れている、ちゃんとした食事を与えられていない、虐待事案だと私の事業所に長女さんが怒鳴り込んできたことは複数回に及びます。いずれも、たまたま汚れていて交換しようとしていたところだったり、食事は三食しっかりと食べていましたが食べていないと言い張る認知症特有のあるあるで、次女さん夫婦は本当に頑張っておられました。長女さんの言い分を聞きながらも、次女さんも頑張っておられることを伝え、一度は帰宅された長女さんでしたが、次に市役所と警察へ出向き、次女さん夫婦が虐待をしていることとうちの事業所がちゃんとした介護サービスを提供していないと訴えたため収拾がつかなくなりました。長女さんの様子を見ていると、何らかの精神疾患を抱えているように見受けられました。警察は民事不介入とのことで、市の保健福祉部の職員を間に入れて両者の言い分を聞いてもらい、最終的に長女さんをなだめるように(?)落ち着かせ普段生活している地域へ戻ってもらいました。
対応者の中での対応
たまにしか来ない親族ほど口を出す、とよく聞きますが、この件では次女さん夫婦の味方をするほかに選択肢がないほど、次女さん夫婦は心を込めて介護していました。ただ、家族の支援も私達の仕事ですので、長女さんにももっと愛護的に対応すべきだったと思われますが、とても個性の強い方で対応に難儀しました。1つ言えば10返ってくる感じで戸惑いもありました。事業所のスタッフ総動員で対応した事例でしたが、今でもほかにいい対応はなかったかと考える日々です。
今後同じ事例が起きた時の対処法
小さな事業所なので、深く寄り添った心のケアができる専門家がいなかったのもあり、長女さんと次女さんの間に亀裂を残した結果となりました。無理なことではありましたが、長女さんの地元の保健師などにつないで心療内科の受診検討などまで至れたら、長女さんのメンタルも少しは安定できたのかも知れません。次女さん情報では、長女さんは何かとトラブルメーカーで今まで数多くの問題を生み出してきた方と聞いています。その情報にとらわれているわけではありませんが、心の専門家がいればまた違った展開があったかも知れません。
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