介護施設の事例
施設名: 通所介護(デイサービス)
通所介護(デイサービス)作業療法士認知症
対応者
対応者 作業療法士
対応者 女性
お相手
寝たきり度 A1
認知症の状況 Ⅲa
性別 女性
トラブルが起きた背景
Nさんは身体機能面には問題ありませんが、認知症により家事動作に介護が必要でご家族と一緒に暮らされています。 問題は、家族さんの事を認識できないことがあり、時間の見当識に障害が見られ、現在のことと幼少期の記憶が混同したり、パニックを起こすことがあります。 また、デイサービスで過ごしていると帰宅願望が強くみられ「家にお父さんを待たしている」「子供がまだ幼いから早く帰らないと」と不穏状態になり、施設のドアを開けて帰ろうとされます。そこで、手持ち無沙汰にならないように、集中して楽しめる作業活動を提供するように心がけました。塗り絵や簡単な計算問題など、促すと実施出来ており、作業活動している時は帰宅願望が落ち着きました。また、帰宅願望の訴えがあるときは、落ち着くまで否定せずに話を傾聴しています。 その後もやはり帰宅願望の症状はみられますが、スタッフ全員で共通認識を持ちながらサポートしていこうと話し合っています。
対応者の中での対応
ご本人の趣味や興味のあることをまず評価しました。主に聴取を行い、楽しい感情が引き出せるような作業活動をいくつか用意して試していき、集中して楽しんで行える塗り絵や計算問題などを提供しました。作業療法士の特性を活かすことができて良かったと思います。
今後同じ事例が起きた時の対処法
不穏状態になるには何か原因があります。例えば見当識に障害がある場合は、わからない状況に対して不安が強く見られ、その結果パニックになります。認知症の方は、最近のことは忘れやすくても、昔の思い出などの記憶は比較的に残っています。よって、昔の楽しかったことを思い出すように話を傾聴したり経験のある作業活動などを促すと、帰宅願望などの不穏状態は落ち着くことがあります。 また、利用者さんによって趣味や興味があることは異なります。一人一人のことをよく調べて、よりよい作業活動を提供することが大切だと思います。
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