介護施設の事例

施設名: 通所介護(デイサービス)

通所介護(デイサービス)生活支援コーディネーターなし

対応者

対応者

対応者 生活支援コーディネーター

対応者 男性

お相手

対応者

寝たきり度 わからない

認知症の状況 わからない

性別 女性

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トラブルが起きた背景

これは個人の問題というよりは、通所全体の問題点だとは思います。事は新型コロナウイルスにより色々、規制が厳しくなっている最近起きた出来事です。通所では熱が、37,8分以上ある方は通所することを見合わさせて頂いております。しかしその利用者はそれ以上の熱があるにも関わらず、通所に来てしまいました。そのため、DRに入れる訳にはいかず今まで医療倉庫として活用していた小部屋に一時的に隔離する事になりました。しかし近くのドア付近には過去の名残で「倉庫」という記載が残されたままでした。これがこの後の悲劇を呼びます。引き取りに来たお母さんがその「倉庫」と記載されたドアを見てしまったのです。そうしましたらもう大騒ぎです。「うちの子は倉庫に隔離された」ともうカンカンです。確かにいくら最近リニューアルされたといっても倉庫になんかに追いやられたら気分は悪いですね。これは完全に通所側の不手際でした。

対応者の中での対応

リニューアルする時に、細部まで確認し利用者、その親御さんにとって不快なく運用ができることを確認してした上で活用するべきだったと思います。いい点としては、熱が規定以上出ていた事に関してそのまま通所させずに、隔離出来たことで他の利用者にうつされる事を阻止出来た事です。

今後同じ事例が起きた時の対処法

部屋をリニューアルする時は細部まで確認して利用者、その親御さんに不快のないように運用出来る見込みが立ってから晴れて運用した方がいいと思います。思わぬところに落とし穴が潜んでいてこのようなトラブルを生みかねないですから。万が一不適切な言葉がありそれを見られてしまった場合は、素直に謝るしかないです。変に隠そうとするとかえって炎上しかねません。しっかり謝罪をし二度と同じ事を繰り返さなければ、親御さんも納得してくれるはずです。

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