介護施設の事例
施設名: 通所リハビリテーション(デイケア)
通所リハビリテーション(デイケア)介護職員関節リウマチ
対応者
対応者 介護職員
対応者 男性
お相手
寝たきり度 わからない
認知症の状況 わからない
性別 女性
トラブルが起きた背景
oさんは支援1で認知もなく周りをよく見てくれています。よく職員さんにも「こうしたらいいんじゃないの」と言ってくれます。ある日体験でデイケアにこられる方が4名と利用者17名の21人の日がありました。声の大きい方もいたので、oさんは頭が痛くてなるととてもイライラしていました。バイタルも190を越えてしまいリハビリは出来ませんでした。昼食は別室で取って貰いましたが、oさんはここが静かだからもう少しここにいたいと要望されました。 コロナの関係で昼食時間には別室の利用許可が降りていましたが、それ以降の時間帯の利用許可を取っていませんでした。その日は他の利用者にも静かにして貰う条件でoさんにはデイケアルームに戻って貰いました。いつもはカラオケを流したりしますが、その日は皆で黙々とゴミ箱作りに協力して貰いました。oさんにはこれから別室の利用延長の許可を取りますからと言うと「宜しくね」とその日は納得してくれました。
対応者の中での対応
この一件の反省点は、利用者が増加傾向にあったも関わらず対策をなにもしなかった事です。 賑やかなのが好きな方、苦手な方それぞれいらっしゃいます。その方にあった過ごし方をして貰い来ていただいて良かったと思える様にしなくてはなりません。これから別室の利用延長の申請と別室で過ごされる利用者に対応する職員の分配を考えなければ行けません。
今後同じ事例が起きた時の対処法
まず、利用者の契約に行かれた時に職員が利用者の趣味嗜好を細かく把握する事が大切です。その後他の職員にも周知徹底を行い、昼食時間に別室での移動をお願いするときも静かな場所が良い方に声を掛けてあげることで、自分の事を知って貰えているとうれしい気持ちになります。別室の利用延長は一職員が勝手に変更できないので、増加傾向に気づいたら部署の責任者に相談して院長や施設のトップと会議をして貰うようにお願いしてください。また増加傾向時には必ず賑やかなのが苦手な方に「利用者が増えてきていること」を必ず伝えてください。
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