介護施設の事例
施設名: 通所リハビリテーション(デイケア)
通所リハビリテーション(デイケア)管理者(施設長・ホーム長)骨粗しょう症
対応者
対応者 管理者(施設長・ホーム長)
対応者 男性
お相手
寝たきり度 A1
認知症の状況 Ⅲa
性別 女性
トラブルが起きた背景
緊急対応についてとタイトルに記載しましたが、緊急対応に関する概念は我々専門職と一般の方の認識の差は大きいと思います。
特に、糖尿病について。よほど低血糖で意識を失ったり、あるいはひどい自覚症状でもない限りご本人、ご家族の認識はあまりないものですが、こちらの方は血糖値のアップダウンが非常に激しく、たまに眩暈の訴えがあり測定してみると400をこえる血糖値だったりという事もあり、ご家族へ連絡するのですがご家族からは「朝測定したときも同じで・・・でも本人、自覚症状ないみたいだから大丈夫ですよね??」という返答でした。
対応者の中での対応
あまりにも頻繁にこういう状態でした。いくらドクターや看護師の配置がある老健系のデイケアだからと言え、あくまでリハビリに関する指示、対応の為の配置であり通所の場合は普段の内科的相談等はご家族様と主治医の先生にゆだねるしかありませんので連絡するのですが、帰宅しても変わった様子はないからと受診すら繋がらない状況。
こういうのは結構多いのですよね。
血圧に関してもそうですが、やはり明確なラインを設定していないと、仮に救急搬送等に至った時、責任の所在は我々となってしまうのですからね。
ですが、こちらとしてもあくまでおすすめであり、強制はできません。
今後同じ事例が起きた時の対処法
契約書上での救急対応に関する項目に記載は2パターンです。
一つ目はご家族へ連絡の上、対応指示。必要に応じて居宅、関係機関へ連絡。
二つ目は救急車を要請。ご家族様へ同時進行で連絡。各関係機関へ連絡。
いずれにしてもご家族様への連絡は第一番目に設定されている訳ですから、些細な事でも本来であれば必ず連絡を図る必要があります。急を要さないような事であれば連絡帳を通じて報告で構わないのですが、体調に関するリスクの点ではまず、リハビリを実施できないがそれでも本日の利用を継続するかどうか?という確認は通所リハの場合は必須になります。
(リハビリ費はかかってしまうわけですから。)
この方に関してもやはり、デイサービスとデイケアの区別化が難しいというのが一番の要素ではあるのですが、ただ、高血糖、低血糖に関しては我々も結構ひやひやする事も多いので、もう少しご家族様にもそのリスクを把握して頂きたいと考えておりました。
こちらの事業所では定期的に家族に対する介護教室を開催していたのですが、この方のご家族様をお招きし、看護師による糖尿病の勉強会の講座を開催し、その上でこういう場合はこういう対応を図りますという部分を改めて説明しました。
合わせて、ご自宅でのご様子がすでに通所できる状態ではないが通所し、急変に至った場合は責任を負いかねる旨同意書を取り交わし、連絡帳内に日々の血糖値の記録を必須とするなど、徐々にご家族様へも協力して頂くことができ、最終的にはこちらでの管理状況をご家族様が定期受診付き添いの際に主治医へ報告。指示内容をお伝え頂きその結果通所側で確認できる事を確認するという連携を図る事も可能になりました。
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