介護施設の事例

施設名: 通所リハビリテーション(デイケア)

通所リハビリテーション(デイケア)管理者(施設長・ホーム長)脳血管疾患

対応者

対応者

対応者 管理者(施設長・ホーム長)

対応者 男性

お相手

対応者

寝たきり度 A2

認知症の状況

性別 男性

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トラブルが起きた背景

通所リハビリのプランニングには通所リハ介護計画書とリハビリ計画書があります。リハビリ計画書はPT、OT、STが作成していくのですが、カンファレンスには本人、相談員、療法士、介護員、看護師、状況に応じてドクターが参加します。

この方は69歳の現役世代で脳梗塞を発症し、2か月の入院を挟んで退院後のリハビリを通所リハビリで行っていく事となりました。

これ、現役世代あるあるなのですが・・・。

当事業所にはパワーリハビリのマシンが10種類あります。ですが、通所リハビリはジムではなくあくまでメインは療法士による個別リハビリで、マシントレーニングはいわばオマケなのです。
もちろん、筋力維持向上とかそういった目的はありますが、こちらとしては自分で設定できるようになって頂き、いずれは自分でジムに通ってトレーニングできるという流れの方がむしろ正しいわけで・・・。

この方、右半身麻痺の残存は中等度ですがここまで改善したのは奇跡的ではないかと思うほどで、確かにその背景にはご本人の努力もあったと思うのですが、いずれにせよリハビリの経過は良好であるという判断を我々は出しておりました。

ところが。

ご本人からは、実際半年通所してみたが何も変わってない。何より、自分はこんなに良くなりたいと望んでいるのになぜ一つもマシンを使わせてくれないんだ・・・というクレームが。

一応、歩行能力や姿勢、必要な生活動作は動画や画像で評価毎に残しておりますし、身体評価も初回は短期集中リハでお受けした方ですので2週間、1か月、2か月、3か月と測定し改善度を根拠に報告している旨伝え、あなたほどの状態改善があれば、以後はマシンに関しては自分で自主的にトレーニングすることもできるという事。むしろ麻痺の残存が多少あるので、こちらとしては拘縮予防のRom exや生活動作訓練の方が継続必要である旨を伝え、納得頂きました。

対応者の中での対応

高齢サービスの一つではありますがデイサービスとデイケアの一番の違いは何?と言われると、利用者さん像が大きな点でしょうか。特に、もちろん認知症の方の対応もそれはそれで大変でした。ですが、忘れてくれる・・・というのは一つ、良い点ではあるのです。

逆に、通所リハに通われる特に若い年代の利用者さんは、本当に一つ一つ理解頂いてからスタートしないと後々収束できないトラブルにつながりかねません。
そんなハードルはありますが、僕個人的にはやはり、その後の改善が生活内で目に見えて分かるサービスですので高齢者の介護サービスの中では一番好きでした。
利用者さんとは常に本心で向き合うようにしておりました。これが良いか悪いかはまた別ですが、本気で言い合う事もありました(笑)ですが、本人にとっても必要な事というのはその時ではなくむしろ数か月、数年経ったときに初めて理解頂けるという事も多かったように思います。

今後同じ事例が起きた時の対処法

ズバリ。

納得して頂ける話術が必要です。

その時、その場、シチュエーションに合わせて対応できる方は多分、そんなに大きなトラブルになる事も少ないでしょう。
ようは信頼関係が全てですが、相談員目線で言えば結局は相談員が一番最初の登竜門を築く事になるわけですからそこでの関係性の構築を間違ってしまえばすべてがおしまいです。

ですので、特に相談員や主任職を担う方にはその点を十分に理解すべきと思います。

一方介護員さん目線で言うと、やはりその方がなぜその訓練をしているのかを理解して普段の介助に活かすということでしょう。
入浴一つ取っても、在宅環境を把握の上で立ち位置を決めていますか??
麻痺や不自由な箇所をちゃんと考えて動作支援してますか??

残存機能を把握していますか??

その部分をしっかりと把握し、それぞれのスタッフが利用者さんから質問されたことに対して同じ返答をできる事業所はとても優れていると思います。

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