介護施設の事例

施設名: 通所リハビリテーション(デイケア)

通所リハビリテーション(デイケア)管理者(施設長・ホーム長)閉塞性動脈硬化症

対応者

対応者

対応者 管理者(施設長・ホーム長)

対応者 男性

お相手

対応者

寝たきり度 B2

認知症の状況 Ⅲa

性別 男性

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トラブルが起きた背景

送迎に関するトラブルは実は大小問わず、通所事業所にとっては一番多いトラブル内容かもしれません。僕個人的には「間違って送迎に行かなかった」よりも「休みなのに間違って行ってしまった」という方がまだマシなのではないかと考えているのですが、今回報告するのは後者の方です。
リフト車での対応なのですが、時間の制限も特にない方でご自宅も事業所からすぐそばだったので送迎が苦痛というのはなかったのですが、この方、月に必ず3~4回はショートステイを使われます。送迎表は基本固定でしたので利用チェックシートというものを用いて提供表と照らし合わせ確認するのですが、頻度が多いとどうしても間違ってしまう事がありました。ある日、居宅のケアマネさんより電話を頂き、「毎回訪問するたびに同じ話をされる」という事で内容を確認すると、ショートステイで本人が不在なのに送迎に来てもらう事が何度も続いている、事業所に申し訳ない・・・と。
ご家族様はむしろ申し訳ないと感じてくださっていたのですが、提供表を出すケアマネからすれば当然、自分が出している提供表を確認していないのか??という話ですよね。これはこちらとしても謝るしかできませんでした。

対応者の中での対応

提供表の確認は相談員→介護員→送迎員と3重チェックで行っているのですが、追加利用の為送迎も追加になっている方に関しては一度も確認が漏れた事はなかったのですが、不思議とこのショートステイでの休みが消されておらず行ってしまう事はこの方だけではなく、その他にも何名かいらっしゃいました。

今後同じ事例が起きた時の対処法

実は、このケース。どうしても解消できなかったからくりがありました。
実はこのケアマネさん、郵送で提供表をよこすのですが、ショートステイの利用が消されていなかった分は月が始まったあとの差し替え分の提供表で提示されていたもの。ところが、そのことを当時の事務員が把握しておらず、こちらに周知しないままファイリングしてしまっていたという事が後日発覚しました。
もちろん、その点は改善することも簡単な事だったので再度、再発防止策をケアマネへ提示し、以後同様のトラブルは起こらなくなりました。

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