介護施設の事例

施設名: 通所リハビリテーション(デイケア)

通所リハビリテーション(デイケア)管理者(施設長・ホーム長)脳血管疾患

対応者

対応者

対応者 管理者(施設長・ホーム長)

対応者 男性

お相手

対応者

寝たきり度 A2

認知症の状況 Ⅱa

性別 女性

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トラブルが起きた背景

先に本音を言ってしまいます。

ココだけの話ですが・・・。

「たかが予防給付のくせに偉そうな事言うなよ・・・」と心から思いました。

秋ごろの事です。通所リハビリでは企画を伴うイベントを通所リハ単独でする事は少なかったのですが(老健全体での慰問やふれあい会、講習会等に一緒に参加する事はありますが)利用者さんから「芋煮会くらいはやってもいいんじゃないか??」と多くの意見が満足度調査で上がり、検討している時のことでした。私たち自身、レクリエーションよりもリハビリの実施が優先になる事は自負しております。ですが、今回の芋煮会の企画は通所リハ単独での行事になるため午前中のリハは個別のみとすること、自宅で入浴できる方は施設での入浴サービスを控えてほしいことを文書で案内し、ご家族様、居宅さんへお伝えしたところ、一か所の包括支援センターより物凄い剣幕でクレームが入りました。
「こちらとしてはレクに参加させるために通所リハをプランニングしていない。機能訓練が制限されるのはおかしいのではないか??」と。

ちなみにその包括から受けている利用者は5名。もちろん全員が要支援の方です。レクにより機能訓練が制限されることを嫌がる包括さんが、こちらとしてはそれこそ機能訓練に制限が出てしまい出来れば見送りたい入浴サービスを全員無理くりプランニングしてくるケアマネさんたちなので笑ってしまいます。

結局、企画内容をレクリエーションとはせず、調理実習と名目を変えて芋煮会を慣行しました。

おいおい、こちらも稼働率がほぼ満員状態だったため、予防給付に関しては急性期以外は極力お断りする方向となり、例外としてケアプラン内にリハビリの必要性として「現状維持」以外の項目がある場合、検討していくという方向へ切り替えました。
もっとも、それを理由にお断りした包括は後にも先にもその1件だけ。ほかの包括さんは皆さん協力的でしたからね。

対応者の中での対応

いくらリハビリテーションの場とは言え、その当時110名の登録利用者がおり、その中の90名が希望した企画だったわけです。リハビリは体に関するものではなく、心に関しても必要ですし社会性として考えると、そうやってやりたい事を自発的に検討することが出来るというのも一つ、重要な役割活動なのではないかと僕は考えます。

今後同じ事例が起きた時の対処法

ここの包括さんは僕の事業所がある隣町の包括さんでした。おかげ様で僕が在籍していた時期は本当に稼働率が安定しており、要支援の方の今後のサービス提供についてちょうど検討している最中ではあったので、むしろちょうどよかったのかもしれません。
それにしても、通所リハの意味合いといえば確かにレクリエーションは必要とは言い難い部分があり、それを望むのならばデイサービスに・・・というのも確かに一理あります。ですが、レクリエーションというのは実に奥深いもので、ただのゲームととらえるか、それともその中の一つ一つを機能訓練に置き換えて進める事が出来るか・・・かかわるスタッフの認識でレクリエーションによる効果の出方は大きく変化しますが、例えば風船バレー一つとっても、麻痺側で打つように指示すれば関節の可動域訓練に置き換える事が出来る。健測で打つよう指示すれば筋力up exにつながる。応援の声掛けは発声や社会参加意欲の向上、点数の計算は役割活動と脳トレ・・・と、いろいろ理由付けすることが実は容易に出来るのです。利用者さんにとっても、気づかないうちにこれが出来た・・という場面は比較的レクリエーション活動から見出す事も少なくありません。
それを軽視する包括支援センターの職員に対し、僕は後日、役所の障害高齢課を通じて改めてクレームいれさせて頂きました。

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